【但馬】但馬牛の守り神を祀る牛ヶ峰山
【山 域】 新温泉町・牛ヶ峰山 【日 時】 2013年4月28日(日) 【コース】 越坂-牛ヶ峯神社鳥居-牛ヶ峰山 ピストン 【メンバー】MICKEY、矢問 |
今日は早朝に三成山を登り熊に遭遇し、下山後には田君川の梅花藻の花を楽しんだ。 七釜口から県道47号線を南下し、国道9号線でおもしろ昆虫化石館のところで県道262 号線に入る。この道は2003年5月に扇ノ山に行くときに走って以来、10年ぶりだ。 |
越坂に向かう道から牛ヶ峰山 | 牛ヶ峰山への登山口 |
内山出合バス停から右の道に入り越坂の集落へと向かう。どんどんと登り、消防庫を過ぎる と最後の民家。その先は地形図で墓地マークがあり右手に墓地。右へのヘアピンカーブを 曲がったら左手にふくらみがあるので駐車。斜面にイカリソウが沢山咲いている。 登山口はすぐ先の左手。 (その先では広島ナンバーの車の男性が草刈りをされていた) |
木製の鳥居 | 新緑がまぶしい |
8:55 出発。駐車地点から10数メートルで「←牛ヶ峰山・牛ヶ峰神社 1000m」という木札が 左に立てかけてある。登山口だ。そこを登ると竹林が広がり、木製の古い鳥居が立っている。 「この鳥居、なかなかいいね」とMICKEY。鳥居の上にある札には「牛ヶ峯神社」とあり「峯」と いう字が使われている。 昔は牛を連れてお参りに行ったという道だけに幅が広い。タチツボスミレが咲いている。 |
展望もなかなか良い | 「良い天気ね」 |
この左上が神社 | 石段を登る |
この山も、新緑が実に綺麗だ。細いブナの中に、素晴らしく立派なブナもある。 9:40 広い所に出た。中央はぬかるんでる。右手を歩くと物置のような高床式の建物。 その左手にお地蔵様と神社への石段が続く。古い石灯籠もある。 こんな所まで、石段の石や灯籠の石も運ぶのは大変だったろう。 お参りに連れて行く牛に運ばせたのかも知れない。 |
牛ヶ峯神社 | 三角点 |
9:45 牛ヶ峯神社。 石灯籠の年号を見ると「文政十二年」とあるので1829年の江戸時代のものだ。 「184年前か。すごく古いなぁ」と僕。「明治二十八年」の石灯籠もある。 9:50 神社の右手を5分ほど登って行くと笹藪の中に三角点がある。 「地形図では、尾根伝いに北西の蒲生峠まで歩くのもおもしろいかも知れないね。」と僕。 (車を駐車した所からさらに車を上へと走らすと蒲生峠に行く) |
神社前の石段で朝食 | 立派なブナ |
三角点から神社に戻り、石段の所に座って朝食タイムとした。静かで涼しくて気持ちよい。 「石段の間に変わった花があるわ」とMICKEY。「これはエンレイソウだな」と僕。 「さて、下山して湯村温泉に行こう」同じ道を登山口へと下って行く。 |
扇ノ山方面 | 鳥居に着いた |
10:30 下山完了。昨日と同じく、2座目の山は無理しないルートで楽な方が良い。 |
湯村温泉・ 薬師の湯 | 夢千代の像の前で |
湯村温泉に行き、リフレッシュパークゆむらに行くも1100円と高いので、薬師の湯へ。 ここは400円と安い。汗を流したあと、息子達や愛犬ラッキーと来た温泉街を散策し、 但馬牛の守り神を祀っていた牛ヶ峰山に登ったのだからと、但馬牛のミンチカツやコロッケ、 但馬牛カレーなどをお土産に買って帰路につき、途中の道の駅で但馬牛の寿司を食べた。 帰路もGWとは思えない、がら空きの9号線と173号線で、午後4時過ぎに帰宅完了。 出発時の26日夜の雷雨で汚れた車も洗ってワックスがけも明るいうちに充分出来た。 山と温泉を楽しめた2日間だった。 |
本日のルート 赤/登山 緑/車 |
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