【西播磨】展望抜群の低山・天下台山


【日 程】2014年5月3日(土曜日)
【山 域】兵庫県相生市 天下台山(321.4m)
【コース】岩屋谷公園駐車場-岩屋谷池-天下台山(321.4m)
     -獅子岩-東屋-水戸大神・弁財天-烏帽子岩
     -とんび岩-墓地登山口-駐車場
【メンバー】MICKEY・矢問
赤穂市の雄鷹台山を登り終えて相生市に入り、次の登山のあとに汗を流す予定の道の駅
「あいおい白龍城」の前を通り、「ど根性ダイコンの大ちゃん」が2005年にここに生えた
という歩道のイラストを見つつ右折して岩屋谷公園へと住宅地を進む。左右並行道。
左に行くと違う建物の駐車場で、右手に進むと小橋に小さな道標があり公園駐車場に行き
着けた。
   
9:45
公園無料駐車場には車は4台ほどで空いている。
桜の花がもう終わっている公園の中へと進むと岩谷川の公園河原でディキャンプする親子
が数組いた。そのはるか上には鯉のぼりのロープが2列渡されていて50を越える沢山の
鯉のぼりが泳いでいる。明後日はこどもの日。

10分ほど進むと岩屋川をせき止めて作られた人工池の岩屋谷池。ここは明治時代末期に
作られたため池で地元の人々は「いわいだに」と呼んでいる。その右手から登山道が始まる。
木陰の涼しい登山道がしばらく続く。水場が2箇所あった。3人ほどが下山してきた。
   
10:20
東屋。
休憩しつつ展望を楽しむ。高速道路も新幹線も見える。暑くなってきた。
   
   
10:45
天下台山 山頂。低山ながら良い景色が楽しめる。
ベンチに座って海や素晴らしい展望を楽しみながらランチタイム。風が冷たい。
今年の3月、僕らが残雪の寒い東山に登っていたときに、ポカポカ陽気のこの山に登って
いる途中の丹波のたぬきさんご夫妻と無線でつながったことを思い出す。

しばらくして男性2人が来て横のベンチへ。僕らは下に見える東屋の方へと出発した。
四国のJI5LWZさんのCQが聞こえたので応答(11:22am)。久々につながりロングQSO。
香川県まんのう町の大川山(だいせんやま)1043mの815m地点に友人局といるとのこと。
   
1:40
シシ岩がよくわからず、どんどんと細い踏み跡を下るも「さっきの岩では?」と戻ると、
小さな木札「シシ岩」と木にぶら下がっていた。「やっぱりこの岩のことか。ハハハ」

そこからはさらに細い近道と思える踏み跡を拾い山頂から見えていた東屋へと登り返す。
岡山県浅口市からJR4BXW局のCQが聞こえ応答(11:47am)近頃CQを出す局が少ないと
のこと。登りだったので息を切らせながらしばしQSOした。 
   
   
11:55
東屋。山頂から見て思っていたほど、ここからの展望はそれほど良くない。

12:10
水戸大神・弁財天
弁財天の裏の岩には岩の間に穴がある。ここから直に北東コブに登るつもりだったが藪が
ひどそうなので、MICKEYは全く行く気なし。元の道へと戻り北尾根を進むことにした。
   
   
12:30
「えぼし岩」。烏帽子岩からは相生市街が手に取るように見える。
ここを過ぎて「古墳への近道」という道標のある鞍部が、とても風がよく
通り涼しい。しばらくここで休憩していると、カメラを持つ単独男性が1人後ろから来て
先に行かれた。僕らはこの気持ちよい風の吹く鞍部でもう少し涼んで休憩することにした。
   
13:10
とんび岩。ここから岩屋谷池が眼下によく見える。地震が来たらちょっと怖い岩だ。
ここからの下りでは何度も新幹線が走るのを眺めることが出来た。速い、速い。
下って行くと、墓地の横に出た。そして住宅地。ここから駐車場へは少し南へ戻る。
   
13:25
駐車場。下山完了。日も高く上がり暑くなってきた。
来るときに通った道の駅「あいおい白龍城」へと車を進めて、塩ソフトクリームで一休み。

家で出力してきた「割引券」を持ち2階のペーロン温泉でゆっくりと汗を流した。
下の道の駅は混雑していたが、温泉はとても空いていて快適だった。
     
     
露天風呂から下を見ると今月24日、25日に行われるペーロン祭りの練習なのか、太鼓
の音を響かせながらペーロンを漕いでいる。道の駅にはペーロンの展示や説明板もある。
道の駅の左手広場には「河本敏夫氏之像(小泉純一郎首相書)」があり「政治家は1本の
ローソクたるべし」という石柱も立っている。

温泉を出てからもそのペーロンの練習を見たり、向かい側の中央公園内の中国機関車の
世界最大のSLのモニュメントを見たり、大避神社をお参りしたり、隣のマックスバリューを
のぞいたりと、のんびり散策。土産を少しだけ買って、夕食はここへ来るときに通った赤坂
一丁目の大阪王将に行って、腹一杯食べた。

「さて、明日の朝はこの北にある三濃山に登ろう」と、らかんの里へと移動。

連休のらかんの里キャンプ場では家族連れが多く、バーベキューの匂いや花火で賑わう夜。
奥の研修棟の横の静かな駐車場で車中泊。星がとても沢山出ていた。
「明日も晴天間違いなしね!」とMICKEY。「明朝も涼しい早い時間にスタートしよう」と僕。
   
   
   
   
本日のルート
 
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