【北摂】4月の舎羅林山


【山 域】北摂・舎羅林山(264.5m)
【日 付】2018年4月7日(土)
【コース】能勢電鉄・多田駅-光遍寺・東-舎羅林山-展望岩
     -平野駅沿い北側-多田駅 
【メンバー】矢問単独  
明日は能勢妙見山のイベントのお手伝いがあるので、今日は午前中に散歩登山にはお手軽
でよく行く舎羅林山へ。
多田駅から光遍寺に向かう住宅街の庭や畑にもたくさんの花が咲き始めている。
お手入れをされている住宅街の庭の花も、見ているだけで楽しい季節だ。
   
   
   
源平桃の花が満開だ。うちの庭にも昔あった。ヤマブキやユキヤナギも咲いている。
職場の裏庭でも繁殖して困ったツルニチニチソウも沢山咲いている。

今日は光遍寺の東側を通って、坂のきつい住宅街を抜けて登っていくことにした。
ジュウニヒトエや
山道をはいってしばらく歩くと、左手がやけに明るい。以前以上に伐採されている・・・。
また家でも建てるための整地なのだろうか・・・。
   
   
   
山道沿いにナラガレでボロボロになっていた木がさらにボロボロになっていた。
今年中には倒れるのではないだろうか。人に当たらないとよいのだが・・・。
   
   
   
去年末から今も続いている猪名川沿いこんにゃく橋あたりの堤防法面のコンクリート化で、
竹林や笹藪が根こそぎ取り除かれて、法面の土も整地されてしまい、春先にたくさん来る
イカルの群れもことしは数羽を見たのみ。寂しい限りだ・・・。

その竹藪にたくさんいたメジロやウグイスは巣をうばわれてしまいどこへ行ったのか。
ウグイスの声が住宅街でもここかしこで聞こえていたのに、今年は1羽の声のみ・・・。

そのウグイスがこの舎羅林山に逃げてきたのか、いつになく山道を歩いているとウグイス
の鳴き声が多く聞こえるように思う。ヤブツバキもまだ咲いていた。 
   
   
   
山頂に行くまでにあるネズミサシの雌株や雄株を観察した。
ケルンがいつもよりも高く積まれていた。
コバノミツバツツジがちょうど良い具合に咲いている。

山頂で一口お茶を飲む。
展望岩のところから先月開通した新名神高速道路を見ると、車がたくさん走っている。
息子夫婦は開通前に実施されたウォークに参加してあの道を歩いた。

展望岩から下って進むと、ナラガレでやられていた木が倒れていた。

岡本寺の方に降りずに、今日は平野駅の方に行くことにしたのは、コバノミツバツツジが
山道沿いにたくさん咲いていて、トンネルのようになっているからだ。 
   
   
   
   
平野駅へのきつい坂を下る住宅地に出た。タンポポが多いが、セイヨウタンポポだった。
下を見るとサギゴケ、キンポウゲ、上を見るとモクレン、ハナミズキなど。
花が多くて楽しい季節を感じる。
   
平野駅の北側の道を多田駅へと向かう。国道に出る手間への細い路地にはシャガが
沢山咲いており、クサイチゴの花もあちらこちらに沢山咲いている。

この住宅地の庭の花はいつも見事で目を楽しませてくれる。
どんな方がお世話をされているのだろうか。
今日も2時間の散歩登山。空の様子が急変。パラパラと雨が来そうだ。急いで帰宅。
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