【北摂】新名神上の超低山・六石山(198.8m)
【山 行 日】2020年(令和2年)12月12日(土) 【行 き 先】六石山(198.8m)・・新名神六石山トンネルの山 【コ ー ス】川西市・石道大橋-六石山-石道大橋 【メンバー】矢問の単独 【天 候】曇り |
新名神の川西インターから西へと走り猪名川橋を渡ると六石山トンネル。 このトンネル上の六石山が低山ながら登った事が無くずっと気になっていた。 今日は天気も曇り。もう10時半だし遠出は無理。 新型コロナの感染者が全国的に急増しているし、遠出でサービスエリアのトイレの 利用や人と行き交うようなメジャーな山は絶対に避けるべきと相棒は言う。 散歩がてら1人で歩いて行ける、気になる超低山に行ってみることにした。 新名神高速道路の川西インターの西側には仏心霊園が六石山の斜面に見える。 |
11:30 地形図を見ると石道大橋から右岸に入り、その霊園奥に南北の尾根筋へと続く破線がある。 石道大橋から北西に進むとその仏心霊園のようだが、今日は南西へと進み南端から登る。 11:40 地形図の破線部と思われる所に地蔵が並んでいた。その奥には地域の方の墓地らしき所。 うっすらとした踏み跡を進むと木にテープの付いたものが点在する。地形図の破線にそって 歩いた人のものだろう。しかし細い木がうるさく歩きにくい所もあり、右や左にずれて歩いたり しつつ登った。所々にあるテープはずっと続いている。 |
11:55 祠があった。地形図で見ると東の仏心霊園またはその近くの素戔嗚神社や南の寺マーク からの破線との交点辺りだ。「奥の院」という感じともいえる。 この祠からの踏み跡は町界沿いで、今までとは大違いのずいぶん歩きやすいルート。 |
12:00 やや左手に少し登ると「六石山」の山頂。三角点がある。展望は全く無い。 山頂札も2つぶら下がっていた。コールサインもある。 「この低山にも来ている人がいるのだなぁ。」 ハンディー無線機でCQを出してみようかとも思ったが、ココアを飲んで一休みした。 |
ここから南北の尾根は川西市と猪名川町の町界らしく、北へはスッキリした踏み跡。 冬枯れの落ち葉の絨毯を踏みつつ歩く。 町界杭に沿ってイノシシが土を掘り返した跡が続く下山ルートだ。 静かな尾根道をのんびり歩いた。鹿がいるのだろう。リョウブの樹皮に食われた跡がある。 |
右手下に道路が見えだし、尾根の北の最終部は川西市から猪名川町へ抜ける道路の法面の 上部だ。法面沿いに左手へ進んでも道路へと下れそうだがやや危険。30mほど戻り西の 貯水池への歩きやすいルートが来るときに見えたので、今回はそれを選択。 貯水池からは北への水路沿いに歩くと舗装路に出たのでそれを下る。 道沿いにシャガの葉が沢山見える。花の時期には咲くのだろう。 12:25 上から見えた道路に出る地点にはお地蔵様があった。 |
<おまけプチ探検> 12:25~13:00 出発地点の石道大橋まではこの道路沿いに南下すれば良いが、道路を渡って北側も気にな っていたのでちょっと探検。車止めのチェーン横を進む。車も走れる幅がある。 一旦くだりになり登ると小さな廃屋。それを左へ行くと椎茸のほだ木が並んでいた。 その奥にはイノシシのオリ罠が二箇所。定点カメラもあった。オリに入っているのを監視する のだろう。廃屋側に戻り東へと下って行く道を進む。奥田屋と書かれた廃バスと朽ちた建物。 ジェットスキー?の残骸がありさらに進むとかつては工事現場だったのかナンバーの付い たぼろぼろに錆びたトラックや重機が放置されていた。川沿いに南下できるかと水際を西 進したが全く無理となり、東の堰堤側へも行ってみたが堰堤中央部が渡れないので退却。 元の道路までもどり石道大橋へと歩いた。 |
家に戻る途中パラパラと小雨が降り直ぐ止んだ。 無人販売所にはダイコンや白菜が100円で山積みだ。ほとんど売れていない様子。 野菜が豊作に加えコロナの影響で大量に残り、価格暴落の一途で農家は大変らしい。 近くのスーパーでも大根や白菜やレタスが100円を切った値札が連日ついている・・・。 家を出て家に帰るまで、ゆっくり歩いて3時間丁度の散歩がてらの低山歩きだった。 |
兵庫県内の新型コロナ患者発生状況 |
本日発生数 | 重傷者数 | 中等症以下数 | 患者数累計 | 死亡者累計 |
137 | 43 | 424 | 7,228 | 111 |