【北摂】新年の舎羅林山と「しゃらりんの森」
【山 域】北摂・舎羅林山(264.5m) 【日 付】2022年1月9日(日) 【コース】能勢電鉄・平野駅-スペイン坂-展望岩-舎羅林山 -八廣山 五社大神鎮座-しゃらりんの森 -九頭龍神社-皷ヶ滝駅 【メンバー】矢問単独 |
2022年、令和4年も新型コロナで年が明けた。 今年は「オミクロン株」が猛威を振るい感染拡大の年となりそうだ。 まだ3回目のワクチン接種が進まない中、遠方の山にも行けない。 毎月1度は散歩がてらに登っている舎羅林山にしておこう。 |
11:00 能勢電鉄の平野駅から、協立温泉病院裏の途中に川西里山クラブの先輩のお宅がある 通称「スペイン坂」をのんびりと登る。 住宅地の最終部までの急登から解放されて、やや緩やかな冬枯れの山道に入る。 両側には30cmほどのヒイラギの稚樹が点在している。あまり陽当たりが良くないので なかなか成長しないようだ。 今まではもっぱら逆コースだったが、2年前に少し北側に引っ越してからはこちらから登る 事が増えた。 山の北面に計画が途中頓挫して20年ほど経つ住宅造成地が、昨年末に配送センターの 基地建設に川西市からゴーサインが出た。これからはこの山に住んでいる鳥や鹿などの 動物も住みかを追われ、周辺環境も大きく変わり、配送車輌の増大で大気汚染も進行し、 山麓の国道173号線の渋滞もひどくなるのではないかと危惧されている。 岡本寺(こうほんじ)さんの皆さんが防鹿ネットを張って整備されているところのネットには 倒木がネットを押しつけてしまい鹿が入り放題状態になっていた。松枯れの木はまだ倒れず。 |
展望岩から新名神自動車道が出来つつある頃も変化を見てきたが、その時以上に今後は この展望岩から眼下に続く山の北面が目に見えて大きく変わるのだろう。 山頂から尾根道を南進すると左手(東側)に以前はそれほど感じなかったが、なにか白く感じて 見てみると整地されているような所が木々の間から散見できた。 もう開発は開始されているのだろうか。 |
今日は新年でもあるし、八廣山 五社大神鎮座の場に立ち寄って手を合わせてから、下山 は知人を含む「東多田山の会」の皆さんが整備活動している「しゃらりんの森」を通るルートで 下りることにした。 |
「東多田山の会」は平成31年1月に設立されたので、川西市に13ほどある「自然活動団体」の 中では最も設立が若い会といえる。 |
ここ数年このルートを通らなかったうちに、荒れてた雑木林の台地状の地が おどろくほど綺麗に整備され、樹木名板も沢山つけられていた。 東多田小学校の学童達との森づくりが感じられる樹木板も多い。 ルート沿いに数本あるマンリョウが赤い果実を沢山つけていた。 |
12:30 下山して鼓ヶ滝駅手前の九頭竜神社にも参拝して能勢電・皷ヶ滝駅。 合計17,033歩 2,220kcal 燃焼脂肪58g |
本日のルート |
2022年1月25日(火)に同じルートでぐるりと歩いた。 「しゃらりんの森」でこの森を整備されている「東多田山の会」のNさんがいらっしゃったので しばらくお話しを聞かせて頂いた。活動日ではないがいろいろ伺えて良かった。 25日の歩数1,4680歩 2,136kcal 燃焼脂肪40.6g |
この1つ前は「【鈴鹿】第25回やぶこぎネットオフ・雨乞岳から鈴鹿の上高地」の記録です |