行者岳(786m)
【日 時】平成13年3月18日(日)
【行き先】行者岳(786m) ・・・兵庫50山
【天 気】晴れ
【コース】山門−岩屋観音−行者岳 ピストン
【メンバー】矢問&MICKEY(妻)
早朝に
青倉山
を登り、道の駅「あさご」で名産の「岩津ネギ」や
数日前テレビでも放映されてた特産の味噌、椎茸などを実家分も
購入して岩屋観音の山門前の駐車場に到着。駐車している車が多い。
「どこへ行くの」と地元のご夫妻。「行者岳に登ろうと思って」
「北側の登山口まで行くのかい」「今日はここにまた戻ります」
「今日は観音様の命日で、観音堂にお参りしている人が多いよ」とのこと。
ガイドブックにも「節分と4月の大祭、毎月18日の午前中はご開帳される」
とあった。そうか、今日は18日だった(^^)v。
10:16
出発。
山門内には「願かけ地蔵」がある。それに数十本の杖も用意されている。
ここから観音堂付近までは石畳が敷き詰められている。
それが登山靴ではかえって滑りやすく歩きにくいこと! (^^;)
道の直ぐ横は綺麗な沢が流れている。
「ちょっと細いけど沢登りでも行けるね」とMICKEY。
「一枚岩のナメ状態部分が多いなぁ。それにしても綺麗な水。」と僕。
10:35
鐘つき堂と水場に着いた。急な石段の上に見える岩場の観音堂からは
お経と鈴の音が聞こえる。ここから上は沢が暫く伏流水となっている。
岩場にへばりついて建っている
10分ほど登るとまた水が流れている。暫くこの繰り返し。
細い枝沢を2本越える。本流の沢から少しずつ左へそれて上がる。
沢の上流はまだ残雪の雪原になっているのがよく見える。
「あと1000メートル」の道標。
「ひえ〜、もう直ぐかと思ったら・・・(;_;)」新しい靴で足が痛む。
11:40
山頂には先着のご夫妻が食事中だった。僕たちも湯を沸かして昼食に。
多々良木ダム湖のブルーがとても美しい。朝に登った青倉山もよく見える。
下山しようとしていたら7人のグループも登ってきた。
先着のご夫妻は北の登山口に向けて下山。「3カ所の鎖場に気を付けて」。
12:20
下山開始
観音堂まで下って、観音堂を見学。
もうお経も聞こえず人影もない。
大きなハングした岩の下にへばりついて建てられている。
上の階へは土足厳禁となっている。壁の落書きがひどく、かわいそう。
13:25
下山完了
さ〜て、黒川温泉に入って汗を流し、渋滞知らずの県道で
帰宅しよう。本日も静かな山を2座も楽しめた(^^)v
この前の山行記録は
青倉山
の記録です