【日 時】 平成13年1月21日(日) 【行き先】 伊吹山(1377m)・・日本100名山 【天 気】 晴天 【コース】 ゴンドラ前−3合目−5合目−8合目小屋跡−山頂 ピストン 【メンバー】 桜井さん・ナランさん・こまくささん・めらりひょん。さん ・奥村さん・矢問の6名 |
冬山ベテラン組に同行させてもらうことが出来た。 昨日は大寒で交通機関は大荒れ。晴れてくれよ〜、とインターネットで調べると伊吹山 情報は「晴れ」。 矢問号で行く予定だったが、道路封鎖と大渋滞を避けて、電車で行く ことになった。 大阪駅6時56分発の米原行き快速で合流となる。そこまでの電車も前夜は10分遅れで あったので、早めに出た。5時20分家を出発。 新大阪に6時35分に着いた。6時55分に桜井さん、ナランさん、こまくささんと合流。 新大阪7時に乗り、京都でぬらりひょん。さんと合流。武奈ヶ岳に行く円の亡者さんにも会えた。 近江長岡駅からの伊吹山の姿は純白で晴天にはえて美しかった。綺麗に撮れるスポットを こまくささんと探すも建物が邪魔して無し。バスに乗り換え登山口へ。 10時に奥村さんも合流し、ゴンドラへ。ゴンドラコースの下に点発生の雪崩が見える。 「教科書通りの綺麗な点発生の三角形の表層雪崩。最初の落下点まで見えるし写真撮れば 良かった」と桜井さん。3合目に到着。綺麗だ〜\(^o^)/ |
行きの電車で話していたブラブーツなどの「プラスチックの劣化」が現実に(^^;) こまくささんのサングラスのつるがポキッ。アチャチャ・・・。傷テープで応急処置。 早速、上まで見えるこれから登る斜面コースの確認。雪崩れているところを桜井さんやナランさん が素早く見つける。各所のデブリを見つける。風や雪の状態を見て、8合目で戻ることもあり得ると。 直ぐそこまでの短いリフトに乗る券を買う。しかしスキーを持っていない山屋は乗せないとのこと。 交渉の末OK。 いよいよ登山開始。スタートから膝までの雪の斜面。暫く行ってトレースからはずれている事が判明。 ラッセルで軌道修正。天気が良くて暑い。ロングのズボン下を履いてきたおかげで膝が上がりにくく、 すごくパワーがいる。こりゃヤバイなぁ。 5合目小屋のところでモンベルの講習会をやっていた。雪崩れの救出講習のようだ。人を埋める穴が2つ。 |
ゾンデ棒が10数本、タンカーなど。囲炉裏隊もビーコン談義に花が咲く。 僕は暑さに参りそうなのでジャケットを脱いだ。あ〜、下のズボン下も脱ぎたい。 それにしてもいい天気で素晴らしい景色。ホントに恵まれてる(^^)トップを行くナランさんは元気だ〜。 すごくパワフル。僕の後ろのこまくささんはステップのアドバイスを下さる。 |
桜井さんは僕のペースをチェックしてくれて、トップのナランさんに指示を出してくれている。感謝です。
8合目小屋跡で小休止。お社の屋根だけが雪から出ている。樹氷が綺麗。景色が綺麗。
ホントに恵まれすぎの日だ。スキーやスノボーを担いでくる山屋さんもいた。 ここからは斜度がきつくなる。斜面のトラバースはとても高度感がある。 下の3合目までスパーッと見えて滑ったら加速度つきそう。 前を歩く桜井さんがこういう斜度でのキックステップやサイドエッジで削り取る見本歩行をしてくれる。 暑くて膝が上がらず疲れるが、自然に笑顔が出てしまう程の素晴らしい眺め。あ〜幸せ。 樹氷のエビのしっぽも綺麗だ。そうこうしていると9合目。うわあ〜と歓声。 |
雪面が美しいし、ここそこに雪の造形美が。僕もこまくささんも写真を撮りまくる。気温−8℃。
頂上からは白山、乗鞍、御嶽方面の山々がず〜っと見える(特定できなかった(^^;))
桜井さんの思い出のある、気象庁観測所の鉄塔前で記念写真。
そのあと小屋の裏側など風の弱いところをあちこち探すが、風が回ってどこも同じ。このとき、ズボッと雪に 腰まではまったのをきっかけに太股がピクピク痙攣。攣りかけてる。ヤバイ。 山岳部のパーティーが残していった小屋横の小さな雪洞を桜井さんとナランさんが拡張工事。 |
そこで行動食を摂る。入ったときも太股がピクピク・・・いててて。 |
この山行記録の前は書写山・笠松山の記録です | |
こまくささんの伊吹山同行時の写真のページへリンク |