十石山から瀞川山・鉢伏山から高丸山・藤無山


【山 行 日】平成12年10月7日(土)       
【行き先 】十石山(870m)から瀞川山(1039.3m)
      ・鉢伏山(1221m)から高丸山(1070m)・藤無山(1139m)
【コ ー ス】木の殿堂−十石山−瀞川山−ピストン      
      鉢伏山東部林道出合−鉢伏山−高丸山−ピストン 
      大屋スキー場第一リフト−藤無山−ピストン     
【メンバー】矢問源氏の単独           
【天  候】晴天
山麓に行くまではスゴイ濃霧だった。木の殿堂の駐車場で朝食のパンを食べていると霧が晴れてきた。
すごくいい天気だ(^^) 7時50分登山開始。駐車場から木の殿堂への道の手前を左に入る。栗、きのこ、ミズナラが
多い。静かな山だ。キツイ登りと書いてあるがそうでもない。
8時30分には十石山(870m)に着いた。展望は無いがひと休み。

ここからは主稜線に向かって枝尾根を登る。以前登った但馬妙見、蘇武、氷ノ山、これから登る鉢伏や藤無が見える。
8:50 立派な林道にでる。しばらくは林道歩き。
9:00 途中で左の林の中のコースに入った。綺麗な沢もあるが、驚いたのはキノコの多さ。
道ばたは勿論、道の上にも色んな種類がワンサカある。「ここはキノコの山かいな〜」と写真を撮る。

トイレの分岐で頂上へ向かう。
9:20 山頂\(^o^)/ すごく眺めがいい。氷ノ山・鉢伏方面がすごく綺麗。
向こうに鉢伏山と氷ノ山が見える

景色を楽しんで下山。10:30 駐車場着。木の殿堂に入らずに、さあ鉢伏に向かうぞ〜。
麓に「かつらの千年水」の汲み場がある

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鉢伏をどこから登ろうか・・・・。なんか禿げ山で面白くなさそうな山だなぁ。展望は良さそう。
鉢伏山とその東の高坪山の間を走る林道出合から最短で登ることにした。遭難のケルンがある。
ハングライダーもとんでいる。それにしても整備されすぎでは。
11:55 登山開始。どこまでもどこまでも丸太の階段が続く。面白くない。途中で崩れやすいピークがあった。
ここにもケルンが積んである。記念写真。そのまま鉢伏山頂へ。
12:20 山頂着。コースは面白くなかったけどこりゃ展望は最高(^^) 軽く昼食。
赤倉山から氷ノ山まで見える さっき登った瀞川山がよく見える
氷ノ山から赤倉山を越えてくる登山道も見える。ビューンと下って高丸山へ。さすが禿げ山やなぁ。よく見える。
13:00 車の所へ戻った。さて、本日最後の藤無山へ向かうとするか。あ〜、しんどい(^^;)
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14:00 「ロッジ藤無」に着いたが、登山口がわからない。グラススキーを多くの人が楽しんでいる。
それにしてもこんな時期に、スゴイ人出だ。この前は第3リフトで違うよう。下に下りて若杉高原温泉のご主人と話す。
ホントは明日登るつもりだったが、明日は天気が崩れそうなので、今日登ってきたいと話すと、時間的に厳しいのでは
とのこと。そうこうしてると10時過ぎに登った人たちが大勢下山してきた。
14:50 よ〜し、ツェルトやヘッデンをもって出発だ。第一リフトの左側を登っていく。スキーのゲレンデとはなんと
苦しい登りなのか! 休憩しても足は斜め。水平な所がない。ずっと足に力がかかる。こりゃ最初からキツイ!
登り切って右に行くと登山口らしき所がある
リフトの上部を右に折れると小さな登山口があった。鹿がそばで大きな声で鳴く。
こんなとこでビバークはやっぱりいやだ〜。急ぐことにした。左へぐっと下って今度は急登。見晴らしのよいコブに立つ。
藤無山は奥の山・・・遠いなぁ
藤無山が見えるが遠いなぁ。3つほどピークを越えて16:25頂上到着\(^o^)/ こんなにシンドイ山なのに展望が
ほとんどないのはとても悲しい。シンドイだけの山かいな〜。三角点で写真を撮って、鹿の声に脅かされながら
下山開始。またまた最後のスキーゲレンデの下りはきつかった。休めない(;_;)
17:30に下山完了。温泉に行ったら「おっ、もう帰ったのか。早いなぁ。今日5つも山に行ったら疲れたろう。
ゆっくり入りなよ」とご主人の優しい言葉に向かえられた。
途中で眠くなったので道の駅で熟睡して、早朝に帰宅した。