高見山地・局ガ岳（１０２８．８ｍ）

局ガ岳は白猪山や掘坂山と並ぶ伊勢三山の一つ。「伊勢の槍ヶ岳」とも呼ばれ
ているなかなか良い姿をしている。

局（平安時代、宮中などへ仕えた女官）が十二単衣を着て座っている姿に似て
いるからという説と宿願あってこの山に入った若い局がそのまま行方不明に
なったという説がある。後者の説が山頂の鳥居横に記されていた。

家を午後１１時半に出た。２時に３６８号線の「道の駅美杉」に着いて仮眠。
６：００起床。朝食を軽く済ませて局ガ岳神社に向かう。

７：３０
局ガ岳神社の直ぐ右横まで堰堤の工事が進んでいる。神社のすぐ上の分岐点に
登山届けポストがある。登山路の道標は左を指しているので進んでみるが来年
３月まで工事中で車は進めなかった。神社まで戻る。神社横に車を置き、右に
進み直ぐの分岐を左に登るとカーブのところに旧登山道への鉄の階段がある。

そこからはしばらくは林道工事の際を通りながらの登山道となる。
雪はチラホラあるくらいで、ほとんど無い。晴天で気持ちいい。
杉の林のなかの一本道で静かだ。誰の足跡もない。MICKEYのペースが速い。

８：３０
小峠に着いた。左からは新登山道が。右へ進む。雪は２センチほど積もっている。
風の音がすごいが、それほど吹いてこない。ハンターの鉄砲の音が近くて不気味。

９：００
局ガ岳山頂。雪は５センチほど積もっていて、８ｍ四方の小さな山頂。

ベンチが５つある。３６０度の展望が素晴らしい！朝の日差しが暖かい。
小さな鳥居がある。三角点はその対角線側にある。
早いけどブランチにする。パンとラーメン。１時間ほど展望を楽しんだ。
北の「仁柿峠栗又登山口１８丁」の道標の方からの１人の足跡のみ。
鳥居に新年のしめ飾りをつけに来られたようだ。

下山は小峠を直進し、新登山道をとる。途中で真新しい登山道工事の道と４度
出くわすが、「工事中」と虎ロープがはられていて間違うことはない。
古いが「登山道」の幅広テープも時々ついているし、テープも多い。

１０：４５
林道終点地に出た。西の三峰山の方に延ばすようだ。

ここからはあとアスファルトをはるだけのようなしっかりした４ｍ幅の林道を
左へと神社に向かう。途中で工事関係の人２人と挨拶。

１１：００
駐車地点に到着。「早く登れたね。もう一座行こうよ。ここから近い三峰山に
行こう！」とMICKEY。言うと思った(^^;)
ではご要望どおり、１６６号線を西進して三峰山登山口へと移動しましょうか。

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