【布引山地】尼ケ岳(957.7m)
【行き先】布引山地・尼ケ岳(957.7m) 【日 付】2005年11月20日(日) 【コース】下太郎生・登山口−倉骨林道−しぐら谷沿い林道終点手前−富士見峠−尼ケ岳 【メンバー】MICKEY、矢問 |
昨夜はハリーポッターの先行レイトショーを観に行ったので、帰宅は日付が変わった。 「日曜日はサクッと登れる山にしよう。今年の1月に大洞山に登った時に目の前の宿題に した尼ケ岳を最短距離で登ろう」と決めて、朝出発にした。気温は下がるが晴天の予報。 6:10 こんな遅い家からの出発は久々だ。針インターを下りて下太郎生をめざす。 道路の気温はマイナス3度を示している。土手の斜面は霜で真っ白だ。 |
伊賀富士と称される尼ケ岳 |
8:25 下太郎生に着いた。倉骨林道に入り途中の分岐を左へしぐら谷沿いに富士見峠へと車で どこまで登れるか・・・。車で行けるところまで行く。 下太郎生のバス停・登山口から林道で東海自然歩道のある橋まで2.4km、今回駐車予定 の所まではバス停から3.2kmある。植林の林道をテクテク歩くのは時間短縮でパスしたい。 目の前に伊賀随一の高峰で「伊賀富士」とも天岳、大山岳、首岳とも古い文献にあるとい う尼ケ岳の秀麗な姿が朝日に映えて素晴らしい。気温は5度になったが寒い。 8:40 林道の最後の分岐を右へ。路肩が落ちていて危険だが進んだら、その20m横が富士見峠。 「ちょっと来すぎたね(^^;)。すこし戻って分岐の下のふくらみに駐車しよう」 |
ここを左20mで富士見峠 | 丸太の階段状が何百段も | 右手が開けて展望がきく |
9:00 車を停めて、先ほど行った富士見峠の手前の丸木橋へ。そこから富士見峠へ進み、 右(南東)へと進んでいく。杉の植林帯だが、尼ケ岳探勝路として良く整備されている。 ・・・というか整備されすぎで丸太の土止め階段がとぎれとぎれに何百段も続く。 道標もしっかりしている。途中には西方面が開けた場所で、展望がきくところがある。 |
階段状以外の自然道も | 東海自然道との合流点 |
9:20 東海自然歩道との合流点。ベンチがあり、登りで暑くなったので上着を脱いだ。 ここからは霜で登山道も階段も白い。またまた百段を超す階段状の登山道・・・。 後ろを振り返ると尾高山などの素晴らしい展望が朝日に映えている。 |
どこまで続くの・・・この階段 | 「階段も朝霜で白いよ」 | 山頂は開けてるね〜 |
9:30 尼ケ岳の山頂。広々として気持ちいい。今年1月に登った大洞山が南に見える。 山頂のベンチには氷が張っていた。晴天だが寒いのですぐに上着を着て軽く朝食。 |
山頂は展望がいいね! | 今年1月に登った大洞山 |
展望が素晴らしいね | 山頂のお地蔵様 |
お地蔵様もある。周囲の展望写真案内板もある。 南東方面が木でやや見にくいが他はすがすがしい朝の景色だ。 車の富士見峠を過ぎて車の駐車地点に近づいていくときに親子ずれの3名が登ってきた。 「あの林道をテクテク登ってきたのかな。長かっただろうね」 |
展望を楽しみながら下山しましょう | 階段状は下りにくいね |
すぐ北西にある尾高山 |
9:45 下山開始。10:10に車の所に着いた。 登り30分、下りたった25分の本日のサクッと登れすぎるコース(^^;)。 いくら今年1月の宿題消化といってもこれじゃつまらないなぁ・・・・。 2002年3月に住塚山と国見山を登った同じ日に兜岳を登り、その直ぐ横の「鎧岳」を登ら ず、これまた宿題にしてまだ登っていない。 「ここは三重県だけど奈良県の鎧岳は近いし、移動してその山頂で昼食にしよう」と即決。 登山口の葛へと車を進めた。 |
本日のルート 緑:車で走行 赤:歩行 |
この1つ前の記録は「大峰・大川口から行者還岳」の記録です |