【兵庫】荒地山(549m)・「はんなりオフ」に初参加
【山 域】 兵庫県芦屋市・荒地山(549m) 【日 時】 2012年10月21日(日) 日帰り 【コース】 阪急芦屋川駅−動物霊園−荒地山北尾根−荒地山 −県道344線−石仏谷出合−ナマズ岩−動物霊園−芦屋川駅 【メンバー】mayumi・さいやん・Papa・まさき・O型・ヒデ・白髭・凡愚・宗・なべぞう つねぼー・越路・key・禿羊・RYU・はやぽん・たけちゃん・濱やん・マスター まさ・山さん・たろう・大将・なお・まいちゃん・こじろー・yuka・maru・あおい u-こ・ようこ・りっちゃん・pekoちゃん・ひまわり・春風・高やん・ワルツ ゆうこ・矢問 計39名 |
昨日の芦生の森の植生調査は長靴歩きで足も疲れ気味。二日連続はしんどいかな・・。 囲炉裏村の「はんなりオフ」は今回で第90回を迎えるという。90回とはすごい!。 mayumiさんと蓮さんのこの毎月の企画と継続は、こまくささんの「花旅」と同様に、新しく 囲炉裏の仲間となった人達は勿論、仲間の交流のきっかけと定着への功績は実に大き いといつも思っている。毎月の山オフ企画を継続し続けるというのは本当に大変なことだ。 今回は、朝9時半に芦屋川駅前に集合の「第90回はんなりオフ」に初参加。 夙川の駅から乗り込んできたmayumiさん。「初参加、今日はよろしく」と挨拶した。 mayumiさんと外オフでご一緒するのは2009年12月の蓬莱峡でのアイゼントレ以来だ。 「少ないと思っていたら、ドタ参だらけで今日は39人よ〜」とmayumiさん。 「今回は新人さんもいつになく多いし、mayumiさんの人気のたまものですよ」と僕。 「ルートが細いから長い隊列になるねぇ。無線機持ってくればよかった」とmayumiさん。 「しんがりを担当しますので、何かあったら大きな声と号令かけます。mayumi隊長は 新人さん達を前でしっかりみてあげて下さい」と僕。 駅前にはもう沢山の囲炉裏村の仲間がいた。 5年以内の比較的新しい村民も多いので、月例会にほどんど行かなくなった為に顔を見て もハンドル名がパッと出てこない。自分自身がはんなりオフには初参加なので、まるで自 分が新人村民みたいな妙な感覚だ。「う〜ん、半分弱しかハンドルわからないなぁ・・」 蓮さんもミカンの差し入れを持参して顔を見せてくれた。「ミカン、早い者勝ちよ〜」 混雑する駅前広場で、みんなが来ているかの確認点呼を繰り返すmayumiさん。大変だ。 視覚障害者の山ネットでも、確認点呼やトイレや休憩場所で苦労するので良く理解出来る。 (山ネットはまだドタ参が数人だし、事前に7〜10人ごとの視覚障害者と晴眼者サポー ターの力量別に班に分けて各班長に責任分担し、各班長が先頭に無線機で状況報告を頻繁 にするので30〜50人の隊列でも、なんとか最後尾の状況も先頭は把握できている。 今回は30人を越えて班分けせずに出発するので、mayumiさんの負担は大きいと感じた) 駅前広場を出発。動物霊園の奥の広場まで移動し自己紹介開始。 「はんなりオフに初参加の人はこっちに集まって〜」とmayumiさん。 僕も「はんなりオフ初参加者」としてmayumiさんの横でちょっと照れながら自己紹介。 |
10:00 出発。10数年ほど前に歩いたこのルートは、すぐに1人が通れる位の細い道となるので、 隊列は長くなる。2m間隔でも約80m。最後尾の状況は先頭にはわからないし、同じく 逆もわからない。細い道だし新人さんに合わせてゆっくり前進なので、岩場などでは後ろ は詰まったりまた開いたりの繰り返しだが、ゆっくり進めるのは昨日の芦生の疲れがある のでありがたい。ただ、僕には苦手な太陽が照りつける時間に南斜面を登ることになるの で今日は暑さにバテそう。昨日よりもさらに暑くて駅前からTシャツ1枚になったのだが。 「5分休憩〜」と前から伝達されてくる。最後尾の僕とkeyさんはザックを下ろして水分 を1口補給すると「出発らしいよ〜」とまた前から伝達。ザックを下ろしてから1分??。 「keyさん、これだけ長い列だと今日はこんな感じになるね」「ホンマやなぁ」 |
「休憩〜」とまた号令。先頭は樹林の影でも最後尾周辺は影ではない炎天下。 みんな少しばらけて木陰で休憩。 10:50 振り返ると海が見えて良い景色。しかし、暑い!! 芦屋川駅と弁天岩方面との分岐を右に見て左へと進む。(山頂から帰路はここに出てくる) |
11:55 何度か休憩タイムを作りつつ進み、荒地山の山頂に着いた。展望は無い。説明看板がある。 狭い山頂を39名が占領してしまった感じ。他の2〜3グループも加わりほぼ満杯でランチ タイム。そのあともどんどん登ってくる人たちが「なんじゃ、こりゃ!!記念写真も撮れない」と あきらめて「通過するしかないなぁ・・」とランチ場所を別の場所に移動する様子。 小学生の女の子を連れてきていたお父さんが、座る場所もなくお腹が空いたという女の子を なだめる姿。ハイキングルートの狭い山頂は、こういう時が難しい・・・。 村民さんから果物やケーキやいろいろな食べ物が回ってきた。「ありがとうございます」 12:40 集合写真を撮って、さあ出発。下りもしんがりを務めた。カブスカウトの一団が来た。 下っていくと、後ろから男性が来た。「どうぞ先に行って下さい。号令をかけますので。 39名いるのでちょっと長いですよ」「ありがとうございます」と男性。 |
どんどん下り、県道344号線(奥山精道線)が見えてきた。その道の東側を歩く。 ゴルフ橋の所に出た。紅葉が始まっている。石仏谷にかかる橋の下をくぐりそして登る。 ここからのルートは初めてだ。女性が4人登ってきた。今からどこへ行くのだろう。 古い水路がある。水はもう通っていない。かれている。 |
14:05 川を大岩の飛び石で渡り、カーブの所で車に注意しつつ道路の西側へと渡る。。 すぐ右手に祠のある大きな岩。そこからさらに進むと「ナマズ岩」。これは震災の時に よく話題に出た岩だ。元の道に戻るべく登りがある。「疲れた足に登りはつらいなぁ」 「帰路に登るとは思ってなかった。スイッチはもう下りモードなのに。ふぅ・・」といろ んな笑い声が前から聞こえる。 14:20 朝見た分岐の所に出た。あとは朝通ったルートを戻るだけ。 |
14:55 朝に自己紹介した広場に着いた。 「初参加の皆さん、楽しんでいただけたでしょうか。これをきっかけに囲炉裏生活を 広げていってくださいね。来月は4日。行き先はまだ決めてない。あ〜これで解散! あとは知らん!」とパワフルなmayumiさん。みんなから「おつかれさま〜」の声。 「mayumiさん、お疲れ様。ありがとうございました」とお礼を言って駅へと向かった。 駅に着くやいなや、暑いときの僕にとっての「命の水」・コーラのペットボトルを買い 3〜5秒であっという間に飲み干した。売店のおばさんが「ポカーン」と僕を見ていた。 keyさんが来たので一緒に電車に乗って帰路についた。 新人さんとはお話しをする時間がつくれなかったが、久々に懐かしいルートを歩けて良か った。ゆっくりゆっくり歩けばよいオフだったのに、やはり暑い時間の登りは昨日の疲れ もあり太陽にさらされた場面では、予想通りにナメクジのようになってしまった。 「寒いくらいの時間帯の早朝登山が、僕の体にはやはり合うようだな」と改めて実感。 16時過ぎに帰宅して、昨日の芦生の長靴や今日の登山靴を洗って後片付けをした。 |
本日のルート |
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