【南紀】嶽ノ森山(360.0m)
【山 域】南紀・嶽ノ森山(360.0m) 【日 付】2006年11月3日(金・祝) 【コース】パーキング−トンネル右手登山口−犬鳴谷−嶽ノ森山(360.0m) − 一枚岩方面下山路−相瀬橋前登山口−パーキング 【メンバー】矢問 単独 |
連休を利用して関西百名山の消化の旅へ。南紀は遠くガソリン代もかかるので複数登山。 夜9時半過ぎに家を出て、阪和道経由約3時間の道の駅イノブータンランドすさみで仮眠。 R42を東進し和深から県道39を北上、R371を東進。一枚岩トンネルを越えて右側 にあるトイレ付きのパーキングエリアで明るくなるのを待った。 |
トンネルの右へ行くと登山口 | ヤブコギ・鹿ネットと巨樹 |
6:10 トンネル右手の登山口へと出発。登山口から入ると直ぐに「これが関西百名山??」と疑 いたくなる位に草が生い茂っている。人があまり来ていないようだ。 丸太橋が落ちいてる・・・本当は対岸に行くのかなと思いつつ、そのままうっすらとある 踏み跡を進むと鹿ネットの向こうに道標看板。ネットをまたいで暗い樹林帯と自然林の薄い 踏み跡を登る。また鹿ネット・・・そしてまた・・・と進むと左手に水の少ない沢。 それを対岸へ渡り斜面を登る。丁度トンネルの真上だろう。尾根に乗ったが、凄いやぶと 背の高いシダで行く手を遮られ、ヤブコギ。本当にこのルートだろうか・・???。 また鹿ネットに遮られる。大きな木があり左(南)へと進むと古い鎖と道標が出た。 |
スラブのナメにステップ | まだまだ続くナメ | さらに続くナメ |
6:55 行く手にはスラブの岩壁。おいおい・・どうなってるんだ・・。 大きな丸岩のある方を見るとスラブのナメがずっと続いている。これが犬鳴谷かな。 両側がスラブのナメの岩肌には足跡のようにステップが掘られておりずっと続いている。 そのステップは苔むしていてやはりあまり人が来ていないような感じだ。 しかし圧巻のナメが続く。素晴らしい自然美とも言える。 |
溝状になると右上へ登る | 道標もシダの下に隠れてた | 岩壁を登る |
ステップがナメを離れて左岸の上へと続く。薄い踏み跡に沿っていくと古い鎖。 所々に道標があるものの、生い茂った草で実にわかりにくい。低い山と侮っていた・・。 踏み跡が突然消えた。ええい、高低差はしれてる。50mほどヤブコギで稜線に出よう。 7:25 稜線に出た。「一枚岩トンネル」という道標がシダの下に隠れている。キキョウの花が多い。 ここからはロープのある岩登りだがステップもホールドもしっかりしている。 |
嶽ノ森山の山頂 | 下ノ峰はミニ大蛇ー |
山頂からの展望 3景 |
7:30 嶽ノ森山の山頂。たった360mの山なのに草が生い茂っていて、なかなか苦労した。 展望はすこぶる良い。ここから見る下ノ峰はまるでミニ大蛇ーだ。行くのはパス。 ピストンも面白くないので、「一枚岩」という方に進んでみよう。きっと国道に出る。 |
下山路は明確だ | 振り返ると頂が見える | 岩壁がそそり立つ |
その道は、登りとうってかわって実にわかりやすい登山道。 途中見上げるような岩肌沿いに下る。 |
古座川沿いの一枚岩 | 国道から |
8:15 相瀬橋の前の登山口に出た。ここから国道沿いにパーキングへは10分だ。 古座川の対岸には圧倒的な一枚岩の壁がでーんと見える。クライミングは出来るのかな。 さて、本日の第2座目の那智の烏帽子岳へ向かうことにする。 |
本日のルート |
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