【台高北部】黄葉終盤の明神岳・桧塚奥峰・桧塚
【行き先】 台高北部 明神岳・桧塚奥峰(1420m)・桧塚(1402m) 【日 時】 2012年11月3日(土・祝) 【コース】 大又−明神平−明神岳(1432m)−桧塚奥峰(1420m)−桧塚(1402m) 【メンバー】MICKEY&矢問 |
文化の日は氷ノ山の黄葉が綺麗なときだ。相棒の希望で氷ノ山に行く予定が、天気予報で 降水確率30%となった。以前のように晴天での氷ノ山の黄葉を楽しみたかったのに・・・。 朝4時から行き先変更の模索。「雪の頃に行った明神平に行こう!山頂はもう散ってるけ ど中腹ならまだ残っているはず」と朝5時過ぎにガソリンを入れに行き、降水確率10% の大又林道へと向かう。明神平からどこへ行くかは未定のまま、途中のコンビニで朝食を とり、昼の食材も買い、南阪奈道路を使い115km、大又林道に2時間少しで到着した。 |
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広い駐車スペース | えぐれている林道 | どんどんひどくなる・・ |
7:50 大又林道の駐車地点から出発。まだ台風後の林道の修復は終わっておらず、以前よりだい ぶ手前に駐車スペースがある。すでに16台の車。人がいるのは4台ほどだった。 10分ほど歩いて登山届けポストのあるゲートのところに着いた。 「この手前で以前は前夜に車中泊したね」とMICKEYは良く覚えていた。 |
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さらにひどくなる・・・ | 徒渉地点にはロープ有り |
横に流れる川の水は澄んでいて相変わらずとても綺麗だが、林道のえぐれ方は尋常では ない。「ひどいことになったね」と相棒。「山の斜面も崩落していてひどいなぁ」と僕。 「秋色が綺麗ね」「中腹まではまだ綺麗と思うよ」風が冷たくて手袋をはいた。 あれだけ車が止まっていたが、前も後ろも人がいない。静かでいい。 山の斜面が崩れていて所々まえのルートを少し迂回するようにルートがついている。 何度かの徒渉地点にはロープがついている。飛び石に注意して対岸へと渡る。 渡渉し、以前のボロボロの木のはしごの右にあるアルミはしごを登り、旧あしび小屋跡の 前でしばらく休憩。これと同じく次の廃墟のようになった小屋跡は今時の「山と高原地図」 には載っていないが、1991年頃の「エアリアマップ」と言っていた頃の同地図には載っている。 後ろ遠くに男女2人が来るのが見える。「さて行くか。」 また渡渉し、岩場を登りもっとボロボロに崩れきっている旧みなかみ山荘跡。 秋色の斜面や登山道を楽しみながら進む。前方に男性2人が見えた。 |
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下部は黄色くなりかけている | 明神滝 |
8:50 明神滝の下で男性2人は休憩。僕らは「おはようございます」抜いて先に進む。 滝を正面にして左へと進みジグザグに高度を上げる。滝が綺麗に見える。 雪の頃はチョロチョロと流れて凍っていた。その滝が今日はなかなかの水量だ。 |
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谷筋を横切る | 「う〜ん、秋色が綺麗♪」 |
丸太橋も古くなってきた。そして谷筋を横切るルートが崩れていて虎ロープ。 上の岩に乗り込むよりも下に下りてまた登山道に復帰した方が楽なのでそうした。 素晴らしい黄葉の登山道となった。 |
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「良い感じ。気持ちいい♪」 | 秋色も終盤 |
あしび小屋が前方上に見え始めた。だんだんと秋色の葉を落とした木々が増えてくる。 ブナの木も増え始めたが、やはり上部はもう葉が散っているようだ。 |
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静かな明神平 | 薊岳方面が白い! |
9:30 あしび小屋の前の東屋でどこに行くかを話し合う。正面(北)に見える国見山も薊岳の方 も山頂付近が真っ白だ。「雪か樹氷かだな」と僕。「昼には溶けそうね」と相棒。 南の方から男女が下ってきて国見山の方に登っていった。 「目の前の国見山にでも行く?」と僕。「あれは沢登りの時に登ったよね」と相棒。 「あれは秋の寒い時期だったよなぁ」「あのときは闇下になるかと焦ったね」と相棒 「薊岳も雪の頃に行ったなぁ」と僕。「沢登りでも行ったよ」とMICKEY。 |
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明神平を振り返る | 国見岳の上も白い! |
「明神岳まで行って笹ヶ峰の方に行くか、桧塚のほうに行くか考えよう」と僕。 天理大小屋の横にテントが1つあるのみの静かな明神平を南へと登りにかかる。 |
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ブナの葉はもう落ちている | 「枝がみんな白いよ!」 |
稜線を東へと進み始めると木々には小さなエビのしっぽがついている。 これが遠くから見たときに山頂付近が真っ白に見えたのだ!。もうすぐ雪の季節。 「綺麗ね〜」と相棒。「綺麗だけど、耳がちぎれるくらい冷たい風だな」と僕。 |
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「おおっ、エビの尻尾だらけ」 | 明神岳に着いた |
10:05 明神岳。雪の頃は雪を掘ってやっとこの標柱の頭が見えたのを思い出す。 前の木の相当上部にテープの残骸。「雪の頃はあのあたりが目の高さだったんだ」 行き先を検討していると、プードルを連れた男性が抜いていった。単独の男性も抜いて いった。 「笹ヶ岳に行くか桧塚に行くか・・」「ブナ林の落ち葉を踏んで桧塚にしよう」と僕。 少し先に進んで左へと下って行く。雪の頃には気づかずそのまま進んでいってしまったが 今は低い位置にある分岐道標がしっかり見えるので間違わない。 |
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ブナ、ブナ、ブナ♪ | まだまだブナ |
ブナ林が始まった。下る。「雪の時に帰ってくるとき、ここの登りがしんどかったなぁ」 と僕。「今日も帰りはしんどいかなぁ・・・」と相棒「雪じゃないのでこの傾斜なら楽さ」 相棒のエンジンが点火したようだ。どんどん先に行き始めた。先に行った男性を途中で抜 いた。犬を連れた男性は走っていたので見えない。また二人だけの登山道になった。 |
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黄葉とエビの尻尾で白い枝 | 桧塚奥峰 1420m |
10:50 桧塚奥峰。「すごい展望ねぇ」「綺麗だなぁ。下の木々がパッチワークみたいだ」と僕。 針葉樹と広葉樹の混成林はいろいろな色のパッチワーク状で美しい色を見せてくれる。 ゆっくりしていると男性2人が来た。僕たちは桧塚へと向かった。 |
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桧塚へと向かう | 「綺麗ねぇ」 |
左(北)からの冷たい風が強烈にキツイ。「うわ〜、耳が痛い〜」と僕。 前から犬を連れた男性が走ってきた。もう桧塚に行ってきたようだ。 |
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桧塚 1402m | 「さて、下山開始」 |
11:05 桧塚 1402m。誰もいない。やっと雪の頃に来たところまでやってきた。 少し南側斜面に下ると風も止まり、陽の光でポカポカ場所がある。ここでランチ。 お湯を沸かしてそれぞれのラーメンを作る。「静かでいいねぇ。来て良かった〜」と相棒。 「ここで熊が出たらしいから鈴を鳴らしておく」と時々鈴を鳴らした。 後ろを歩いていたご夫妻の奥様だけが山頂に来てすぐに戻って行った。 無線機を聞くと笠形山にいるだっちゃんがたぬきさんを呼んでいるが応答がないようだ。 僕も氷ノ山にいるはずのたぬきさんをコールしたが応答無し。だっちゃんが僕をコールし たので応答しQSY。しかしその後、混信妨害でQSO不可。だっちゃんの「下山します」 という声が聞こえた。宝塚からのCQ局の声は59で入感するのに実に残念だ・・・。 単独の男性が山頂に来て食事を始めた。 11:50 会釈して僕たちは出発。もとのルートを戻る。 桧塚奥峰の手前からカメラを構えて風景を撮っておられる男性がいた。 後にその方からお知らせを頂き、その方が作られたデジブックを拝見した。 (僕たちが桧塚から桧塚奥峰へ戻ってくる際の稜線を歩いているところを写して下さって いた。とても綺麗なデジブックだ。) |
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稜線を歩く僕たち(左端) |
桧塚奥峰には沢山の人が食事中だった。 僕らは止まらずそのまま進んだ。ブナ林を下って行くとなんか見たことがあるような男性 が登ってくる。「わお〜っ!グーさん!こんにちは!」「あれ〜、矢問さんやないの。次の やぶこぎオフに女性を連れてくるんでしょ。僕も女の子2人連れて行くんよ」とグーさん。 「グーさん、相棒のMICKEYです。」とグーさんに紹介した。 「うわ〜、Mickeyさんか〜!初めまして!矢問さんが前を歩いてるやん。」 「下りは僕の方が早いもん。登りはMICKEYに先に行かれたけどね」と僕。 グーさんはヌタハラ谷の方から登ってきたという。「まだお昼食べてないんよ」とのこと。 「ではまたね〜」といつも明るくて元気なグーさんと別れた。 尾根道の、朝に沢山あった樹氷とエビのしっぽはほとんどとけて無くなっていた。 朝の気温とは大きく違う。朝に冷たい風で痛かった耳も今の風では痛くない。 |
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「もうエビの尻尾が消えたね」 | 国見山も、もう白くない |
13:15 明神平。まだ沢山の人達が登ってくる。今日テント泊する人はまだまだこれから登って来 る時間だ。ここからの下りはまた黄葉を楽しみながら下っていく。 |
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点在する紅葉 | 秋色の下山路 | 徒渉に注意 |
14:30 駐車地点についた。朝とは大違いの車の数。朝より15台ほど増えていた。 しかし、車の数ほどの人には出会っていない。どこへ??? 車上荒らしの見回りか、パトカーが赤色灯をつけて走って来た。 |
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やはた温泉 |
「汗もかいたし温泉に行きたいなぁ」と僕。「急いで帰ってワンコの散歩も無くなったし、 やはた温泉で汗を流してさっぱりして帰りましょう!」と相棒。 久々に「やはた温泉」で汗を流すことにした(500円)。 やはり登山後に温泉で汗を流すとさっぱりして気持ちいい。 大宇陀の道の駅で柿や手作りポン酢やくず餅などを買った。 そして途中のメシ屋で早い夕食を食べて帰路についた。渋滞もなく18時に家に着いた。 明日は朝6時から4時間、堤防の草刈りと竹藪整理を1人で頑張るぞ・・・。ふぅ。 |
この1つ前は「【丹波&能勢】弥十郎ヶ嶽+囲炉裏村20周年式典」の記録です |