【六甲・蓬莱峡】mayumiさんのアイゼントレーニング教室
【山 域】 六甲山・蓬莱峡 【日 時】 2009年12月13日(日) 【メンバー】指導者:mayumi、こまくさ 生 徒:てる、ママりん、のぶ、トリコローマ、YASSAN、あや、 つねぼ〜、smoch、はちどり、モリボウ、じゅん、矢問 |
朝9時に宝塚駅に集合とのことで、近い僕は8時20分の電車に乗っても充分に間に合う。 宝塚駅に着くと、山ネットのメンバーが数名もう駅にいた。今日は山ネットの有馬三山の 例会山行の日。「ごめん、日が重なって今日は山ネットのサポートに行けないんですよ」 サポート隊の仲間によろしく頼んでバス停へ。 てるさんがいた。ママりんさんとあやさんに挨拶し、15分発のバスに乗り込んで座って 出発を待っていると、あっという間に満杯。労山のアイゼントレとも重なったようだ。 mayumiさん達も到着で何とか乗り込んだ。本日の「mayumiアイゼントレ教室」は、合計 14名での開催だ。濱やんもアイゼントレの参加はしないものの顔を出してくれた。 バスの外を見ると山ネットの面々。1本後のバスと思っていたら同じバスの予定だったよ うだが満杯で乗れず、次のバスになるという・・・。 「ごめんね〜」と窓越しに言うと「いいよ、いいよ」とサポーターの笑顔が返ってきた。 今日の山ネットは視障者8名に、サポーターの晴眼者が23名の合計31名のようだ。 |
風化が進む蓬莱峡 | 今日は練習する人が多い |
蓬莱峡に着くと、人がすごく多い。多くのグループがアイゼントレに来ている。 何年も前には囲炉裏の大勢でここでテント泊して佐野さんやPANCHOさん、助役の指導 でクライミングの練習をした。訓練の時の佐野さんやPANCHOさんは厳しい先生だった のを思い出す。命を守るという練習時に妥協はない叱り方をして下さったことは、今でも 感謝しているし、あのときの教えや練習は今でも登山時や沢登りの場面で生きている。 こまくささんのアイゼントレも何度もあった。助役のクライミング教室も数度あった。 ここは、僕にとって来る度にいろんな事をいろんな先輩から学ぶことが出来た場所だ。 今日はmayumiさんが「基本からのアイゼントレ教室」を主催するというので、久々にここで 練習をしたいという僕にも快諾してくれ参加させていただいた。 |
「ピッケルを使って!」 (じゅんさん撮影) |
「アイゼン全体をしっかりつけて」 (じゅんさん撮影) |
9:50〜11:30 mayumiさんの教室スタートの挨拶に続いて、自己紹介。こまくささんやてるさん以外の 参加者は、外のオフでご一緒するのは初めてで、顔とハンドル名が頭の中で混乱。 こまくささんの号令でストレッチ体操。続いて冬山装備に変身し、ヘルメットをかぶり、 アイゼンやピッケルを持って、こまくささんを先頭にザレ場へと進む。 |
「うひょー高度感抜群」 (じゅんさん撮影) |
狭いピークで記念写真 (じゅんさん撮影) |
アップダウンや傾斜のトラバースの練習を登ったり降りたりといろんなコースを歩く、そ してまた歩く。アイゼン歩行の注意点やピックとブレードの向きの例を説明するmayumi さん。暑がりのてるさんと僕は中着を着ていないにもかかわらず汗が滴り落ちる。 今日の気温で冬山装備はちょっと暑すぎる。「めがねがくもって困るなぁ」と二人。 |
「アイゼンの前歯をきかせて登れ〜」 | 「下りは怖いなぁ」てるさん |
11:40〜13:00 次は屏風岩の方に移動。今度は岩場にロープ3本をはって、ブルージックにより登行下降 の練習。僕はロープマン2をセットしてアイゼン+ピッケルで登った。大山の8合目から 上を登ったときのカチンコチンの急登の感覚を思い出した。 立ったままの下りも大山やこの春に行った冠山の山頂直下の下りを思い出した。 |
12時過ぎのバスに乗るてるさんは大急ぎでバス停に向かった。 その後、ランチタイム。時間が経つのが早い!! |
「今度はこの岩壁面よ」 | ロープセットのmayumiさん |
そして14時から、また岩場に行きアイゼントレの開始。 所用のため、14時25分のバスに乗るべく、僕はここでロープセット中のmayumiさん、 こまくささんに挨拶し、そしてみんなに挨拶して失礼させていただいた。 本当に時間の経つのが早かった充実した時間を過ごせた。 mayumiさん、こまくささん、素晴らしい企画とご指導、本当にありがとうございました。 |
この1つ前の記録は「【京都西山】三郎ヶ岳とその東のP625m峰」の記録です |