【北摂】妙見山から明ヶ田尾山 22kmチャレンジウォーク
【山 域】 北摂・妙見山から明ヶ田尾山22km 【日 時】 2011年12月23日(金・祝) 【メンバー】矢問単独 【コース】 能勢妙見口−上杉尾根−能勢妙見山−法輪寺−明ヶ田尾山 −箕面森町−吉川峠−能勢妙見口 |
山に行く予定もないので年賀状を仕上げようか・・・と思いつつ「あっ、今日は能勢電 チャレンジウォーク22kmがある日だ」と気づいたのが朝の7時半。晴天だ!! 「集合9時なら飛び出せば間に合うかも」とザックに無線機や地形図などを詰めて行く途中の コンビニででおにぎりやパンを買う。電車に乗ると登山姿が沢山。 妙見口に着くとリーフレットやパンフなどを受け取る。 番号がついていると当たりで小林製薬の「歩くたすけ」がもらえる。「ハズレか・・」 9時半に出発予定だが駅前に人があふれて、早めに出発するらしい。 「駅前5℃、山頂マイナス2℃」とのアナウンス。 |
9:10 まず100人ぐらいが一斉にスタート。すぐに100人くらいが続く。「行くか」 ペースが毎月木曜日にある「能勢電ウォーク」とはえらく違うハイスピード。 17時までにゴールしないとならないらしいが、そんなに急いで行く必要が?? 今日の「チャレンジハイク」は22キロで、上級健脚向きと書いてあるのだが・・・。 |
自称健脚の446人が参加しているようだ。上杉尾根にかかると小走りで登る人達がいる。 「競争のつもりなのかなぁ。まあ今日は知ってるルートだし、急ぐつもりは全くないし」と 思いながら登り始めると幾人かがそのハイペースに自分のペースを乱されてはやくも休憩 している。「やはりなぁ」マイペースで登るが、どんどん抜いていくハメに。 この上杉尾根を相棒と下山に使ったのは1番最近では2009年12月だ。 先頭まで50人くらいになった時の集団は、今までの人達とは違うハイペースで全く歩く 速度が落ちない。年配の男性も女性も歩き方が違う。「これは健脚集団だな」とわかる。 一人の男性とご挨拶。一駅違いの方だった。いろいろ登った山の事を話してくださった。 |
10:15 山頂駐車場。ここから妙見神社の方へと行く。ぐるっと境内を通り初谷出合の方面へと 下りに入る。先ほどの男性が遅れ気味だったのでお先に行かせて頂いた。 少し車道をあるいて、左の光明山への登山ルートに入り南下。何人かを抜く。 |
法輪寺を過ぎて川尻集落の「多尊石仏」の前を通って行く(11:10)。 川尻地区の棚田が左手に広がる。 11:55 マリア墓入口。「本日のコースのほぼ中間地点です」という貼り紙。 高山公民館に着くと「ウーーー」と正午の大きなサイレン。 係の人が「その横の高山小学校のグランドで食事をしてください。コミュニティセンター のトイレを使ってください」と先頭を止める。 グランドに行くと先頭集団と見られる10人くらいが食事をしていた。 持参したお湯でコーンポタージュを作りおにぎりやパンを食べた。 食事をしつつ公民館の方に目をやると、後続のすごい数の人達が到着しだした。 ここでリタイヤする人は阪急バスで千里中央行きに乗ることが出来る。 |
12:25 号令で先頭がスタート。先頭の係の人もハイペース。「高山右近生誕の地」と掘られた 大きな石と神社の横を通って行く。高山右近は「絶対に裏切らない男」として信長や秀吉から 絶大な信頼を得た「キリシタン大名」と日本史の時間に習った。 ここからは明ヶ田尾山への東側谷道を上る。 「14時以降の入山は禁止」とある。ジグザクの登りは疲れがぐっと来る。 明ヶ田尾山への稜線に出た。山頂往復は15分だ。「もう山頂は行かない」という声も チラホラ聞こえたが、僕は行くことにした。 |
12:50 明ヶ田尾山 619.94m。この山頂に来たのは2009年11月に相棒と来て以来2年ぶりだ。 先ほどの分岐に戻り、梅ヶ谷へと南下していく。そしてまたジグザグの登り。 |
鉢伏山への稜線まで来るとまた下りが始まる。エドヒガン桜の大きな木があるところだ。 落ち葉がたっぷりだが下り斜面では滑りやすい条件になる。 溝状の細い下りにたっぷり落ち葉が積もっていて底の状態がよくわからない。 「トマラナイ〜」と大声を出しながら後ろから突進してくる男性を危うくよけた。 |
右手に作業小屋風の廃屋長屋。少し先の左上には炭焼き窯跡がある(13:35)。 |
柚の木が沢山あり、男性が収穫されている。その横には檻仕掛けもあった。 ここからしばらくコンクリートの作業道。疲れた足の筋肉にこたえ始めた。 右に新しい堰堤、カーブ突き当たりに今や使われていないケーブル軌道。 堰堤の下まで来るとお地蔵様があった。そしてすぐ次にもお地蔵様。 国道423号に出て、学校前バス停、中止々呂美バス停。ここでもリタイヤできる。 箕面病院が見えてきた。その後ろの登り道も見える。 13:55 その登り道をしばらく上り、右に階段が見えたらそれを登って箕面森町へと上がる。 この階段が疲れた足に大きなダメージ。攣りそうになってきた。 痛みを我慢しつつゆっくり登る。箕面森町の造成地をゆっくりと歩く。「危ないな」 光ヶ谷へと入り吉川峠への道は2009年11月に青貝山からの下山時に歩いたことがある。 ゆるい登りがまた来るのでこの痛みから攣り予防のために芍薬甘草湯を飲んでおいた。 ここからは良く知る道だ。マイペースで歩こう。先頭集団は10人ほどになった。 |
14:55 妙見口駅前に到着。「あ〜、疲れた。午後3時前に着けたか」 ポケットの歩数計を見た。「35,370歩/22.1km/脂肪燃焼224g」と出た。 「お疲れ様でした」と係の人から記念品(緊急用呼子笛)を貰った。「これはいいな」 電車に乗って帰路に着いた。近場でよく歩いた一日。 明日は囲炉裏村の忘年会だ。クリスマスイブなので70数名の参加者と少なめ。 僕が受付係り。中学や高校の仲良し同級生も初参加するという。楽しみである。 |
本日のルート/青線 |
この1つ前は「【京都】東山周辺・ナラ枯れ薪割りウォーク」の記録です |