【北摂】舎羅林山(264.5m)
【山 域】北摂・舎羅林山(264.5m) 【日 付】2006年12月2日(土) 【コース】能勢電鉄・多田駅−Ca104m−舎羅林山−南路−多田駅 【メンバー】矢問、MICKEY |
今日は天気もあまり良くなさそうなので、のんびりムード。 「天気も不順だしおなじみの舎羅林山へ、ランチハイクでもするか」と超低山へ。 |
枯葉がハラハラと | 赤茶けた土のむき出し斜面 |
11:40 能勢電・多田駅の南の小さな踏切から東進し、東多田の上ケ芝霊園の直ぐ右のフェンス沿 いに登山道がある。この山は低山独特のいろんなルートがあり展望は良くないが静かで良い。 松葉の枯葉が多い静かな里山道。鎌を手にしたご夫妻連れが下ってきた。 低山なのに急に傾斜がきつくなり汗が出てきた。実に静かだ。 広葉樹の枯葉がハラハラと木から落ちてきて風情がある。気持ちがよい散歩という感じ。 送電線鉄塔の横を通過すると赤茶けた土がむき出しの斜面。右を巻きながら登ると十字路 となる。右は平野駅の方へと進み途中から山頂へも行ける。以前行ったことがある。 左は下山時に通る予定の鼓ケ滝三丁目方面への道。山頂へと直進する。 |
舎羅林山 山頂 | さあ、下山開始 |
12:20 「着いたよ〜」とMICKEYの声が聞こえる。駅からたった40分で山頂に着けるお手軽山だ。 家から持ってきたラーメンを作り、駅前で買ったおにぎりでのんびりランチタイム。 雲行きが急に変化し、真っ暗に。雨つぶが2〜3滴落ちてきたがあとは降らなかった。 ポタージュスープも作ってまたまたのんびり。北の宅地造成地は数年前からストップした ままで変化無しの様子。一時はこの舎羅林山も取り崩す計画が持ち上がっていた造成。 たった265.5mの山でもこの自然林は残しておいて欲しいものだ。 山南の首切り地蔵から妙見山へ登っている丹波のたぬきさんに3度ほどコールしたが、 これだけ低い山からだと無線の電波も届かないようだ。 山崎の山に登っているやまあそさんにもコールしたがやはり届かず。近場のモービルの 声だけが入感する。 13:00 下山開始。登りの時に通った四つ辻を過ぎて、右にお地蔵様があるところまでで行くと、 川西の局長さんがCQコールされている。良くワッチしたことがある局で、朝にもモービルで CQを聞いた声だった。「応答してみようか・・・」「してみたら」「では、やってみるか!」 お地蔵様の目の前で、GWNさんと初QSO。ローカル局の局長さんとは初めての経験。 QSLはメールで連絡し合うことにした。「GWNさん、これからもよろしく〜」 |
うわっ、崖で道がないよ・・ | 舎羅林山 |
地形図にある南への波線ルートで鼓ケ滝から吉田に抜ける東西の道のどのあたりに出るの かを確かめたくて南へ進んでいった。一旦住宅地のログハウス建築中の所に出て、道は西へ と下っていくが、行きたいのは南。ヤブを少しこぐとうっすら踏み跡が出た。しかし、最後は踏み 跡も薄くなり、さらには住宅地の真裏に出て、さらに進むと住居の庭に飛び降りないと進めない。 地形図の波線よりもさらに宅地開発が進んでこれ以上南へ行くルートが無くなったのだ。 「飛び降りてアスファルト道に出よう」と言うMICKEY。しかし、道までたった3m程だけといえども 他人の家の敷地である庭に飛び降りるのは気が引ける。戻ることにして西へのアスファルト道を 下り能勢電の線路沿いへと向かった。このあたりは新しい宅地と畑や田んぼが共存している。 振り返ると紅葉の舎羅林山。この山の山頂へはまだまだ知らない細い道が沢山ある。 14:40 多田駅に着いた。そこには息子のナイトンが立っていて驚いた。 3人でタイガースの江草投手の話をしていると、あれだけ曇っていた空がまた晴れだした。 |
本日のルート |
この1つ前の記録は「丹波・高源寺から岩屋山(718.3m)」の記録です |