【北摂】高岳北尾根(高ンボ−P711m山−大谷ルート)
【行き先】 北摂:高岳北尾根(高ンボ−P711m山−大谷ルート) 【期 日】 2006年1月8日(日) 【メンバー】 てる、矢問 【コース】 奥猪名健康の郷−高ンボ(591m)−高岳の北711m山 −大谷−奥猪名健康の郷 |
2004年5月に僕とMICKEYが行ったコースをてるさんが歩くという。 「ご一緒させて〜」とメール。快く承諾してくれた。急いで奥猪名健康の郷へ向かう。 8:50 「てるさん、久しぶり〜(^^)。今日はよろしくm(..)m(^^)」高ンボに向かって出発。 「えっ、この積雪でスノーシュー持っていくのですか」「上は少し遊べると思うよ(^^)」 「ホントですか!」てるさんも急いでワカンを持っていくことにするという。 「P711からの展望を楽しみにしてるんです」とてるさん。「きっと素晴らしいよ」と僕。 |
今日の「奥猪名温泉の郷」の積雪 | 尾根筋で読図のてるさん |
高ンボへの取り付きへと向かう。 矢:「このロッジの横からだったと記憶するなぁ」 て:「先に行ってみますね」「ありました。この鉄線ですね」 矢:「でもそれに従って行きすぎると尾根筋に登れないから注意して」 適当なところで鉄線を越えて尾根へと取り付いた。ここからは尾根筋登りが続く。 「結構きついですね」「低山だけど息きれるだろ。」 寝不足と朝食抜きで飛び出して来たので気分が悪くなり出した。 「てるさん、先に行って。すぐ追いつくから」としばし休憩と水分補給。 |
高ンボ(591m) | 気持ちの良い雪の尾根筋 |
9:35 高ンボ。展望は良くない。「ここからがMICKEYさんが間違ったルートですね」 と、てるさんは僕の過去の記録を読んできていたようだ。 「見た目はなるほど間違いそうだけど、コンパスを見れば明白というのも理解できる」 といいつつ、進むべきルートが見つからない様子で左手を探すてるさん。 「この岩と岩の間に続くルートが見えるよ」と僕。「あっ、ホントだ。わかりにくい(^^;)」 静かな自然林と雪のコントラストが綺麗だ。 と、突然「バーン」と銃声が聞こえる。「こわ〜(^^;)」とてるさん。 「北摂は3月中旬まで猟期だからね。注意して」またバーン、と聞こえる。 |
「太ももまで沈みますね」 | 「ラッセルもまた楽しい〜」 |
10:20 左手(北面)の展望がきく地点に出た。「綺麗なぁ」「ここから雪が深くなるよ」と言った とたんに膝まで「ズボッ」と沈みだした。「うわ〜、楽しい」とてるさんは尾根筋からは ずれて斜面の雪を楽しむルート取り。僕はスノーシューを履いて尾根筋を進んだ。 てるさんも斜面で腰まで沈みだし、ワカンを装着。「こんなところでワカンで遊べるとは 思いもかけなかった」ととても楽しそうに斜面をラッセルしながら登ってくる。 |
「最高の展望ですね〜」 | P711で記念写真 |
10:35 P711m山。てるさんが斜面を元気に登ってくるのを待った。ここからの景色は最高。 今日は大野山が実に綺麗に見える。風もなく気持ちが良い。記念写真。 ここからは尾根筋にのり、北進する。雪が深いところ浅い所など結構楽しめる。 雪が積もったプラ階段の下りにはすこし注意しながら下る。 |
高岳の北尾根へ向かう |
「尾根を北進してぐるっと回るの?」「今回、高岳は不要。大谷を歩いてみたいんです」 「大谷への取り付き点に注意しないとうまく源頭部に下りられないからそこに注意」 てるさんを先頭にまた下りの急斜面はモデルとして僕が先頭になり進む。 「てるさん、高圧線の鉄塔があるのはおかしいよ」と僕。 「うわっ、さっき右に道があったけど左に進んでしまったのですね・・・」 「はは〜ん、この尾根に乗ったね。源頭部は無理だけどこのまま進んで左に下っても大谷 へは行けるよ」「それで行きましょう」「きっと大谷沿いの巡視路の鉄の橋へ出るはず」 と尾根をそのまま進まず途中で斜面下りの巡視路らしきルートで進む。 「こんな低山でも読図の勉強はできるなぁ(^^;)」とてるさん。ホントホント(^^)。 |
大谷へ着いた! | 大谷の右岸沿いを進む |
11:50 |
「鳥居があるよ」 | 石段を登ると祠が2つ |
12:05 右手に集落跡らしい石垣と鳥居がある。「行ってみよう」と石段を登ると祠が2つあった。 ここから直ぐ先は以前ゴイサギがいた堰堤のところ。もう集落だ。 いままで晴天だったのに曇りだし、雪がちらつき始めた。 登った高ンボの尾根やP711あたりを左に見ながら、雪景色の集落をのんびり歩く。 12:30出発点に戻った。「てるさん、ドタ参させてもらってありがとう(^^)」と僕。 「また雪遊びしましょうね(^^)」とてるさん。「了解、了解(^^)」と言って別れた。 |
本日のルート |
この1つ前の記録は「台高北部:雪の明神岳・桧塚奥峰・桧塚」の記録です | |
高岳北尾根へ同行した「てるさん」のページへリンク |