【行き先】 野坂山地・三十三間山(842m) 【日 付】 2002年3月24日(日) 【コース】 倉見登山口−夫婦松展望所−三十三間山 ピストン 【天 候】 曇り時々晴れ 【メンバー】矢問&MICKEY |
花より団子・・いや雪団子を求めて(^^)
前夜23時に家を出た。京都府道19号−国道162号−27号と進み、
倉見の国道遮断機を越えて直ぐ右折。
綺麗なトイレと駐車場の登山口に午前2時着。仮眠。
6:00
お寺の鐘の音で目覚める。曇っている。パンを食べて体操。
平安末期、京都の三十三間堂造営の際、適当な棟木になる材がなくこの山に良
い材を求めたことから山名が付けられたという。
6:30
登山開始。第二駐車場に登山届けの新しいポストがある。
「熊と鹿に注意」と書いてある。不気味・・・。
左に沢を眺めながら広い登山道をすすむ。左手に燈籠が見えて橋を渡ると上に
祠がある。先ほどの橋を渡り元の登山道に戻り進む。分岐を右に登山道を登る。
奥に数段の滝が見える。なかなかの勢いだ。
ここからは先ほどよりは細い道になる。
6:50
「最後の水場」とあり、コップも置いてある。沢を渡りそこからは勾配
がきつくなる。雪がたっぷりあるとわかりにくいと思うが、少ないのではっきり
わかる。
7:10
「ちょっといっぷくしませんか!!・十村岳人会」の木札のところで休憩。
里の展望がよい。ちらちらと雪が舞いだした。良い感じだ(^^)
7:29
「ここで半分」の木札。しばらく行くと雪がくるぶしくらいになってきた。
誰の足跡もない雪道は気持良い(^^)。狸の足跡が多いなぁ。
7:40「山頂まで1km」の道標。良いペースだ。
7:55「風神・山頂まで700m」の道標。ここから山腹を巻いてる登山道を
無視して、MICKEYは直登を始めた。「おいおい、ゆっくり行こうや〜」と僕。
「この方が早いし、雪の頃の特権でしょ(^^)v」とどんどんペースアップしてい
く。稜線に出た。景色が綺麗だ。三方五湖もよく見える。笹が刈ってあり雪も積
もっていて実に歩きやすい(^^)v 鹿の足跡が増えてきた。
8:00
「うわっ、ここから50m程は笹をかき分けていくようだな・・」とストックを
2本持ち、僕が先行してバンバン雪を落として進む。手がだるいぞ〜。
ここから背丈ほどの笹の雪払いだ〜 |
8:15
三十三間山 山頂。晴れ渡っていたらもっと良い眺めなんだろうけど、綺麗だ。
山頂の雪は膝くらい沈む。木の根元の穴のところを見ると1m位はまだ積雪がある。
穴を掘って朝食。誰もいないし、静かな時間だ(^^)
囲炉裏の登山届けに山頂メール。同じルートを下山開始。
小走りのようにして下りる。下山はラクチンだ(^^)
沢沿いの燈籠のところで今から登る夫婦連れと挨拶。
9:40
下山完了。さて早く済んだので、本日2座目の野坂岳へと移動しよう(^^)v
車に乗ったとたん、小雨が降ってきた。天気が不安だが行くだけ行ってみよう。
この一つ前の山行記録は「鈴鹿・御池岳」の記録です |