【京都北山】雲取山(911.1m)
【日 程】2002年11月3日(日曜日) 【山 行】京都北山・雲取山 【コース】三ノ谷出合−899ピーク−雲取山(911.1m)−二ノ谷出合 −三ノ谷出合 【メンバー】矢問、MICKEY |
京都北山にある関西百名山の1つ。朝5時過ぎに自宅を出発。 高速代節約で亀岡へ抜けて貴船経由で芹生の里の北の三ノ谷へと地道で行くことにした。 |
本日の登山ルート |
寺子屋跡 | ここまで車で行ける | 三ノ谷の登山口 |
NHKドラマ「花ぐるま」の舞台となった芹生の里の寺子屋橋を渡り右折。 灰屋川沿いに、歌舞伎「菅原伝授手習鑑・寺子屋の段」の舞台となった、 武部源藏隠棲の地といわれる寺子屋跡を過ぎて、四ノ谷の鉄ゲートを左に 見ながら、直進し三ノ谷出合まで車で行ける。先着車が4台。 車全体が夜露に濡れており、今朝着ではない様子。立命館大のワンゲルかな。 |
真新しい林道 |
7:30 いざ出発。三ノ谷沿いに北へ登る。ダートながら真新しい林道が・・・。 旧道が沢沿いにかすかに見えるが林道を進む。三ノ谷からの登りは途中で東へ 入り込み山頂へつながるが、単純すぎて面白くない。 沢沿いにさらに500mほど北へ詰めてから西へ899ピークを目指しそこから 尾根沿いに南東へ向かい、北の雲取り峠から南の山頂へと来ている登山道に 飛びだそうというしばしのバリハイ込みのルートにした。 林道が終わるあたりで右の急斜面から「ドドドドッー」と鹿が5頭下りてきて 目の前を横切った。僕たち2人が「ポカーン」と急な出来事に驚いていると さらに1頭下りてきた。「すごい!こんな急斜面を(@_@);」とMICKEY。 綺麗な鹿だった。 林道が終わり二本の丸太で出来た橋を渡るともう踏みあともほとんど無い。 左岸水際をどんどん進む。コンパスと地図とを何度も見て「ここから東へ」と 右斜面を登り出す。シメジがあちこちにあった(^^) それほど苦もなく899のピーク。展望はない。ここからは尾根沿いに東に そして南東へ進む。静かな秋がれの良い感じ。 一旦やや下りて少し笹をかき分けると登山道に飛び出した。 「おおっ、なかなか上手く行ったなぁ(^^)」「沢と比べるとたやすかったね(^^)」 「やはり下るより、登りは簡単や」「ホントホント。まあまあ楽しめたわ(^^)」 |
雲取山・山頂(911.1m) | 三角点 |
9:00 少し登山道を南へと登ると雲取山の山頂。展望はない。 三ノ谷出合へと二ノ谷出合への下り口は山頂のところにある。 記念写真を撮っていると、男性が雲取り峠方面から来た。 下りはニノ谷出合に向かうことにした。途中で空身の男性4人ほどが登ってきた。 9:20 立命館大ワンゲル小屋。男女5〜6名の学生が小屋の横の東屋で火にあたっている。 ルートはここでぐいっと右に折れる。しばらく行くと右手に炭焼き釜跡がある。 ここからの自然林と沢沿いの道はとても気持ちいい。 「あ〜、静かで気持ちいいなぁ」「落ち葉の絨毯が綺麗ねぇ」 |
立命ワンゲル小屋と東屋 | せせらぎの静かな道 | ニノ谷出合・ここを右へ |
9:38 沢を右に左にと渡りながら二ノ谷出合。 ここから右へと沢沿いに10分ほど進むと車を置いた三ノ谷出合に着く。 「えっ、もう下山したのですか?」と登山準備をしている女性2人組に驚かれた。 そりゃそうだ・・・今は9:45、普通は今頃が登山開始時刻(^^;) 片道77キロ。帰路も空いていて12:00に自宅到着。今日は半日登山(^^)v どちらの沢も沢登りできるような沢ではない、細〜いせせらぎでした(^^;) |
1つ前の山行記録は「台高・木屋谷から国見山、明神平」の遡行記録です |