【行き先】 丹波高地・弥仙山(664m) 【日 付】 2002年 3月9日(土) 【コース】 登山口−水分神社−於成神社−弥仙山−日置谷分岐−登山口 【天 候】 快晴 【メンバー】矢問&MICKEY |
舞鶴の手前に槍ガ岳を思わせる三角形の山がある。奈良時代にはすぐ東方の君尾山を
起点に弥仙山まで修験道場が展開されていたという。丹波富士とも言われている。
子供達が学校に出てからの7時半に出て、登山口に9時に着いた。
沢山の杖が置いてある | 右手にはお地蔵さんがある |
9:30
登山口で準備をしていると宝塚から来たという男性が到着。我々は先に出発。
登山口から直ぐ左手には水分(みくまり)神社があり、登山道は右手の山側を登る。
霊地・弥仙山の周辺を整備し「改心の道」としてハイキング道になっている。
きれいな沢筋を左に見ながらの、杉の樹林帯の中の道で、残雪はごくわずか。
風はすごく冷たくて気持ちいい。今日は軽登山靴なのでラクチンだ。
途中でGPSのテストも兼ねた登山なので、ルートを見たり、GPSに出た経度と緯度を
もとに「マップポインター」で1/25000地図の上で現在地の確認をしたりして歩いた。
9:50
大本教教祖が修行をしたと言う滝があり、お地蔵さんを右手に見て於成神社への
古い石段が続く。右手にはコップもおいてあり沢水が飲める。フキノトウも出ている。
10:00
大きなトチノキの右手に大岩。「たて6m30、横15m30」と小学生の木札。
10:20
山頂の金峯神社が右手に見えたので、ショートカットで崖を登ったら神社の真裏にでた。
表に回って写真を撮る。狭い山頂。「周囲に高い山が無く日本海や青葉山、大江山、
君尾山が遠望できる」とガイドブックにあるが、木々の間から見える程度。
神社から道標までもどり、右手に下る。静かな木漏れ日の落葉樹林の中を歩くのは
気持ちいい。かるく登ったり下ったりが続く。ホントに静かな里山って感じ。
途中で気持ちの良い木漏れ日場所があり、お湯を沸かして早い昼食にした。
ゆっくりしていたら、先ほどの男性が「暑いですね」といって先に通過していった。
11:50
分岐の道標から右に下り、どんどん進む。途中で右手下に林道が見えて何台かの車が
駐車しているのが見えた。そのまま尾根道を50m進んで「おかしい」と気づき、戻る
と「グッ」と右に急に折れて下っていく道があった。
12:30
林道に出て、左に沢を見ながらどんどん下ると登山口についた。
先の男性も到着していた。たまにはこんなのんびり里山ハイクもいいものだ。
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