【兵庫・三田】羽束山からさんしょう山のちょっとバリハイ
【行き先】 羽束山からさんしょう山のちょっとバリハイ 【日 時】 2003年1月19日(日) 【メンバー】MICKEY・矢問 【コース】 香下寺〜北進〜東進〜羽束山(524m)〜峠 〜さんしょう山(500.5m)〜南尾根〜香下寺 |
ナイトンはセンター試験の2日目に出発。「ガンバレよ〜」 今日は天気がはっきりしないので遠出もする気なし。 「雨が降り出すまでに行ける近場の山で冬山用の靴慣らしに行こうよ」とMICKEY。 「じゃあ、この前わからなかった羽束山の東の道と、登り損ねたさんしょう山に」 |
さんしょう山(左)と羽束山(右) |
9時過ぎに空を見上げながらのんびり出発。10時に香下寺に着いた。 右はこの前登った登山道。 しかし今日は寺のお墓の右上へ登り池の右を回り込む北進する登山道へ。 |
この池の右を少し北進して東進する |
炭焼き窯跡 | さらにまた炭焼き窯跡 |
池の右をしばらく行くと炭焼き跡の穴。さらに行くとすこし上にもある。 「ちょっと行きすぎてるよなぁ。1/25000の点線の東進道が見あたら無いなぁ。 このまま行ったら峠に出てしまう。それじゃぁ面白くないしなぁ・・・・・ 戻ってさっきの谷間らしき所をまっすぐ東進しよう。あれに違いない」と戻り、 東進。枯れた沢って感じ。静かなものだ。途中から地形図どおりなかなかの急登。 踏みあともなく、厚い落ち葉の絨毯で滑る滑る。四つん這いになりながら登る。 こういうところはMICKEYが速いのなんの・・・。 「待ってくれよ〜」「えっ?何か言った〜」といいながらもう50mほど離れてる。 |
ナメ状の岩が上まで続く |
沢なら「ナメ」というべき一枚岩のナメ状の岩が続く。岩上は湿っていてとても 歩けない。その左岸沿いを四つん這いで登る。「まるで高巻きやねぇ」と楽しそ うなMICKEY。 |
どんどん先に行くMICKEY | 岩壁が立ちはだかったら右へ |
僕はもう汗だく。「なかなかキツイなぁ」「ホントやねぇ。手も使う急登だし」 前に岩壁が立ちはだかった。「山頂から南にあった展望のいい岩場に違いない。 右に行くとそこに出るよ」「行けた行けた!やった〜!」と先行するMICKEYの声。 |
ここは、このまえ来たねえ | 「ゴ〜〜ン」 | この左手がさんしょう山への道 |
山頂の羽束神社にお参りして、鐘楼で鐘を「ゴーン」とならして観音堂へ。 「この屋根を囲炉裏の助役さん(山口さん)が塗料を塗ったんだなぁ」と2人で しみじみ見る。観音堂の裏には道はなく、正面左手に「さんしょう山」へ行く下 る道を見つけた。どんどん下る。岩場にはトラロープ。MICKEYが手こずる。 さんしょう山方面から3人組が来てすれ違った。四つ辻の峠に着いた。正面はさ んしょう山への登り。左は香下寺への道。右は木器への道。 |
四つ辻の峠。登り道を見るMICKEY |
さんしょう山への登り開始。これがまた急な登り。「さんしょは小粒でぴりりと 辛い、やなぁ。あ〜シンドイ(^^;)」と言いながら二人ともハアハアと息をきら して頑張る。低山なのになかなか登りごたえあり。 |
さんしょう山の三角点 | ピークの木札とむこうは羽束山 | さんしょう山からの展望 |
山頂は狭い。三角点にタッチ。三田市のクリーンセンターからの煙が目立つ。 「あれっ、南に少し踏みあとが少しあるよ。行ってみようか」とMICKEY。 「地形図には道はないけど、尾根を忠実に南下すればもとの池の横に出られるは ず。行こう」とミニバリハイ決行。30mも行くと踏みあとは無くなった。自然林なので なんとかかき分けて行ける。冬なので展望もきいているので心配ない。 |
「崖にでちゃったよ〜(@_@);」 「でもここ、なかなか良い展望(^^)」 |
「おおっ、崖よ〜」「それは左に行きすぎ。少し右に行くと尾根に再度出るから」 「ホント!行ける行ける(^^)v」 スタート地点の池の西端にポンと出た。丁度お昼のサイレンが鳴った。 たった2時間だったけど、登りも下りもミニバリハイを楽しめた。 帰って登山靴を洗っていると雨が降り出した。「ラッキー!!」 |
この1つ前の記録は「大峰・観音峰から三ツ塚オフ」の記録です | |
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