【布引山地】大洞山(雌岳985m・雄岳1013m)
【行き先】 大洞山(雌岳985m・雄岳1013m) 【日 時】 2005年1月22日(土) 【メンバー】矢問・MICKEY 【コース】 中太郎生−蔵王堂−大洞山登り口−大洞山(雌岳985m) −大洞山(雄岳1013m) |
学能堂山を登り終えて、国道368号の「中太郎生」のバス停から東に入り登っていくと、 右手に東海自然歩道の登り口がある。そこで車を置いた。大洞山も倶留尊山も見える。 |
上部は雪で白い(左・雄岳 右・雌岳) | 石畳の道がしばらく続く |
10:40 今から登る大洞山を見上げると雪で上部が白い。苔と湿気で石畳の道は滑りやすい。 10分ほど登ると蔵王堂に着く。ここの蔵王権現は吉野の蔵王権現と三多気の蔵王権現と あわせて三姉妹の長女と伝えられている。杉の木には「権現山」と白字で書かれている。 |
蔵王堂 | アスファルト道に飛び出す |
11:05 アスファルトの道に出る。キャンプ場からの道らしい。杉の木の花粉は鈴なりで、今にも 吹き出しそう。今年は去年の30倍の杉の花粉が飛ぶ年となるらしいが・・・。 そのまま600m(約10分)アスファルト道を歩くと、左手に大洞山への登山口の道標 があり、階段状の登りが始まる。距離は800mと道標に記されているが・・・・。 よくこれだけ石を並べて階段状に整備し、所々にベンチも設けたものだとは思うものの、 なかなか足にも膝にもこたえる登りが続く。途中で杉の大木が2本倒れていてくぐる。 地形図で見ても南斜面からの直登のような汗だくコースだ。雪の時期でよかった・・・。 |
大洞山の登山口 | あと300mという所から雪道 |
11:35 あと「300m」と記した道標。ここからは雪道になる。しかし、南斜面であり、それほ ど凍結していないのでアイゼンなしで登り続けた。MICKEYは昨日抜歯したせいで、い つものパワフルペースではないスローペースで登っている。 |
大洞山(雌岳985m) |
11:50 大洞山(雌岳985m)。 先ほど登った学能堂山と同様に素晴らしい360度の展望だ。 直線距離にすると4キロの、すぐ西にある倶留尊山も雪景色で綺麗だ。 ベンチで展望を楽しみながら、このあと雄岳1013mへ登り、そのまま尼ガ岳まで縦走す るかを地図を見て検討。 時間は十分あるが、MICKEYは抜歯後のこともあり、今日はつぎのピークの雄岳までと することにした。 ここから雄岳へは一旦急斜面を下る。それが北斜面なので雪がしっかりあり、滑りやすい。 アイゼンをつけるには中途半端な距離なのでそのまま下りた。 もう少し雪が多かったら尻セードを楽しめる斜度だ。 |
雄岳 1013m | 北側の尼ガ岳(957.7m) |
12:20 雄岳1013m。ここも雪とのコントラストがとても綺麗だ。 「尼ガ岳」を目の前にすると行きたくなる二人・・・。時間もある。行くかやめるかの再検討。 しかし、先ほど決めたように、もと着た道を戻ることにした。 こちらから南の雌岳を見ると綺麗な台地状だ。 |
雄岳側から雌岳を見ると台地状 |
13:25 下山完了。それにしても杉の花粉のつき具合は半端じゃない。今年はすごい量の花粉だろう。 登る際に見上げた時に白かった山の上部は、すでに太陽の熱でとけたのか、白くはなかった。 |
みつえ温泉「姫石の湯」 |
直ぐそばの敷津にある「みつえ温泉・姫石の湯(600円)」で汗を流して帰ることにした。 新しくて綺麗だし空いていた。「焼きさば寿司」を息子達に買って帰路についた。 |
この1つ前の記録は「高見山地・学能堂山(1021.6m)」の記録です |