【北摂】高岳(高ンボ−高岳−大谷ルート)バリハイ
【行き先】 北摂:高岳 (高ンボ−高岳−大谷ルート)バリエーションハイキング 【期 日】 2004年5月2日(日) 【メンバー】 MICKEY・矢問 【コース】 奥猪名健康の郷−高ンボ(591m)−高岳の北711m山 −高岳(720.8m)−大谷−奥猪名健康の郷 |
「日陰で、人に会わない静かな初めてのルートで、阪神のデイゲームに 間に合う山」が今日の課題。この2月に、妻恋地蔵さん達と高岳へ行ったとき に「きっと矢問さんも気に入ると思いますよ」と教えて貰ったルートを行って みることにした。(歩行ルート図はこのページの下部) 10:00 ツツジが満開の奥猪名健康の郷から出発。体育館、テニスコートを過ぎてロッジ の立ち並ぶところまで道沿いに歩く。ロッジは連休を楽しむ家族連れがチェック インしていた。「あの人達、どこへ行くの?」と不思議そうな顔で見られた(^^;) その一番上のロッジ横を登り尾根に取り付く。うっすら踏み跡はある。針金の囲 いがありそれ沿いに登ると分岐。左へ行くと踏み跡が消える。やはり尾根に沿っ た右のルートが正解のようだ。しっかりした踏み跡。コンクリートの四角い境界 杭が点在して続く。新緑の木陰がキツイ日差しをさえぎってくれて心地よい風が 吹いている。どんどん尾根に沿って登る。ヤブをこぐ感じはなく上手く歩ける。 「もっと薮こぎかと思ってた(^^;)」とMICKEY。覚悟して革手袋をしていた(^^;) |
意外としっかりした踏み跡の尾根道 | 高ンボ(591m) |
10:25 高ンボ。地形図で言えば591mの山だ。「こっちと違うの?」とMICKEYが左を 指さす。尾根道には見えるが方角が違う。「ここからはまず南東に下り、そこか らはアップダウンを繰り返し高度を上げていく尾根道」と地形図を見て教える。 すぐにコンクリートの四角い杭が続くのでわかる。20分ほど進むと尾根筋に岩 がごろごろ出ている。その割れ目を通る。それからまた20分ほど進むと、足元 の感じが変わる。進路が東になり東北東になる登りで、くるぶし高の笹と松葉が 落ちた踏み跡道となる。「笹が出だしたなぁ」膝高の笹になり、ポンと展望のき く尾根に出たら今度は腰高の笹道になった。そこから南東に進路をとりだすと胸 高の笹になり、踏み跡が見えなくなる笹の海となった。見覚えのある木がある。 |
711m山 | 山道のツツジは終わりかけ |
11:20 「あの大きな木を目指すと711m山にでるはず」と笹を3分間ほどこぐとポンと 711m山に出た。最後の3分のみの笹こぎがないなら、ハイキング道と言える。 「うわ〜、すごく展望が良いね」とMICKEYは景色を楽しんでいる。 「妻恋地蔵さんによると、機材運びのヘリポートだったらしいよ。」 「あれが高ンボ。あの尾根ルートを登ってきたんだ」と説明。 「あっ、深山のアンテナドームもよく見えるね」 ここは暑いし、高岳山頂の木陰ででランチタイムにする事にした。 11:40 高岳(720.8m)山頂。ここまで誰にも会わない。 展望は無いが木陰になっているのでランチタイムに腰掛けるには良い岩がある。 食事をしていると猪名川不動尊からの登山道を男性が2名汗だくで登ってきた。 |
高岳(720.8m) | 長い下りの尾根道 |
12:00 高岳からは途中まで、もと来た道を引き返す。 北へ進路をとり、711m山への分岐を右にとり尾根道を北進。 大岩、松林のネット道を過ぎて P665を過ぎる。次の登りかけのプラ階段の ところで右の踏み跡もない斜面を下る。「こんなところ下るの?」「大谷の源頭 付近に下りる。妻恋地蔵さんと通ったから間違いないよ」と下る。 3ヶ月前とは大違い。そこは綺麗な「新緑の沢筋」となっていた。 「新緑が綺麗だなぁ。静かだし(^^)」「いいところ〜」 あとはこの大谷の沢沿いを楽しみながら北西へと下っていけばいいだけ。 |
斜面を下っての大谷源頭部付近 | 新緑の大谷を下る |
12:50 巡視路の鉄橋が沢を横切っている。「地形図から見ると、あの大谷へ下る斜面を 下りずにそのままプラ階段のルートを進めばここに出る感じやね」「それにして も新緑が綺麗ねぇ。木漏れ日の日陰で涼しいし(^^)」右岸にずっと踏み跡が付い ていて迷わない。 |
静かなせせらぎ沿いの道 | 堰堤を越えると、もう集落 | 高岳−711m山−高ンボ |
13:00 |
高岳 : 高ンボ−高岳−大谷 ルート |
この1つ前の記録は「東床ノ尾山から西床ノ尾山 縦走」の記録です |