沢【南紀】小口川・滝本北谷から大雲取山(965.7m)
【行き先】南紀:小口川・滝本北谷から大雲取山(965.7m) 【日 付】2005年9月18日(日)〜19日(月) (17日夜発) 【コース】一日目:林道終点−越前谷出合−ケヤキ原滝−屏風滝・亀壺の滝 −比丘尼滝14m (ツェルト泊) 二日目:比丘尼滝14m−水取入口堰堤−地蔵茶屋跡−牛鬼の滝18m −大雲取山−水取入口堰堤−滝本本谷との峠−送水管上 −滝本集落 【メンバー】MICKEY・矢問 |
17日の21時から早朝までは強雨だとの予報。18日も朝は小雨予報の和歌山南部・・。 日帰りの沢だが、天気図から天気予報の大はずれを予想して、釣りを楽しみながら ゆっくり遡行し、久々にツェルト泊して、翌朝は大雲取山の山頂も登頂して下山するという 一泊二日のゆったり計画で17日(土)の夜に出発した。 道の駅「十津川郷」の足湯に浸かりながら夕食の弁当を食べていると、助役から「どの あたりを走ってるの?」とメール。佐野さんと、大台の東の川・中の滝にリベンジに行くらしい。 丁度そのとき月に雲がかかりだした。天気・・・2日間もってくれよ・・・。 道の駅「奥熊野古道ほんぐう」はこのあたりが世界遺産になってから夜も沢山の駐車。 次の道の駅「瀞峡街道熊野川」で前夜泊することにした。ここは静かだ。 夜中1時半から3時頃まで霧雨が降ったが、そのあとは止んだ。 5時半に滝本に向かって出発。熊野川町役場の南の神丸から県道44号に入り24キロ ほど走ると集落に着く。 下山の時のことを考えて集落の先の広場に行ったが、車上荒らしにあうのもいやなので 集落に戻り、集会所前の空き地へ駐車。一泊装備はやはりズッシリとやや重い。 |
林道終点から沢に下ると筆藪滝 | さて、今日も頑張るわよ〜 |
(第一日目) 6:45 薄曇りの中を出発。20分ほど林道を上ると林道終点。その先に沢への踏み跡がある。 沢へ下るとすぐに筆藪滝。滝の左手に標識と杣道が猿手谷まであるようだが筆藪滝を巻い てすぐに沢へと下りた。そこからは大岩のゴーロがしばらく続く。重い荷物がきつい。 右岸水際に導水路か堰堤のような綺麗な城壁のような石垣が残っている。 |
部屋滝20m | 猿手滝15m |
7:45 越前谷との二俣。右へ行って部屋滝20mを見る。袋小路の岩壁に囲まれた部屋の奥とい う感じ。これは越えられないので、二俣に戻り猿手滝15mの右手に丸太はしごと杣道を 巻き上がり部屋滝の落ち口に出る。この杣道は越前谷へ左方面がはっきりしていて引き込 まれやすいが、途中で右手に踏み跡を見つけて折れないと部屋谷の落ち口には行かないの で注意。落ち口に出るとそこからは10分間ほどナメが続く。 |
ナメがお目見え | すごいナメだ! |
良さそうな淵もあるので本日第一回目の竿を出してみる。贅沢に餌はブドウ虫。 入れるやいなや入れ食い状態。しかし・・・アマゴでもイワナでも勿論ちがう。 天ぷらや唐揚げにすると結構いけるコイ科のタカハヤだ。何匹でも釣れる。 「魚の当たりを楽しめたらいいやん(^^)」とMICKEY。 短いゴーロ帯を過ぎると滑り台のような右カーブのナメがあり登り切ると広い釜を 持つ7mの留湾殿滝。ここでも休憩がてら竿を出す。ここも先ほどと同じ状態(^^;)。 |
留湾殿滝 | 今日2度目の竿だし |
釜の右手から小さく巻いて落ち口にでるとまたまたナメが続く。左岸に水取入口跡の石積。 写真によく出ているナメが続く。「綺麗な所ね(^^)素晴らしいわ〜」とMICKEY。 |
留湾殿滝の落ち口のナメ |
素晴らしいナメに感動していると、巨大な長方形の大岩のゴロゴロしている地帯となる。 重い荷物を担いでいくつも越えると「ふぅ。しんどいなぁ(^^;)」と声が出る。 途中で子鹿が死んでいた。とても小さい・・・かわいそうに。 大岩ゴロゴロの壁にぶち当たる。昨年の台風の影響かも知れないが簡単な突破口はない。 中央の岩に乗り空身で次の岩に乗り上がれば行けそうだったのでそうしたかったが、足場 の岩角の不安定さにMICKEYは左のルンゼを登り巻こうと主張。しかし、そこは急峻す ぎて崩れやすく危険と見たので左岸の大岩の間から岩壁沿いに大岩群を巻くことにした。 近づくとこれらも大岩。MICKEYをまず僕の手はしごで登らせ荷物をあげ、木にシュリンゲを 2本つなぎかけてもらいそれをアブミとして僕が登った。 「うまく大岩群を巻けたな(^^)」「荷物が大きいと苦労するね(^^;)」 |
ケヤキ原滝30m | 岩壁沿いを回り込んでいく |
11:20 大岩群を巻くと立派なケヤキ原滝30m。 なのに右手の黄色い案内板?には「ここは屏風滝」と記してあるではないか。 「どう見てもこれが屏風なんかには見えないよな。これが屏風滝としたら30mのケヤキ 原滝は消えたのか?そんな馬鹿な話はないよな〜」と二人でさんざんこの滝名案内板に 疑問を感じた。この案内板をぶら下げた人は絶対に間違っていると思うのだが! 左岸を岩壁沿いに右へと巻き上るとまた黄色い案内板があり「留湾殿滝・亀壺の滝」への 文字。留湾殿滝はもう過ぎたのに・・・。この案内板の所で踏み跡は左に折れて巻き上が り沢に下りると、デーンと屏風滝15m。「これは留湾殿滝というより屏風滝だよな!」 と二人は滝の姿を見て納得する。途中にあった黄色案内板はこれまた違っていると思う! |
これこそ、「屏風滝」だろう!! |
この屏風滝は右手の枝沢手前から巻き上がると落ち口に出る。途中でその上の亀壺の滝 13mも見える。屏風滝の落ち口はナメ状の岩盤平地でそこに濃い紺色の深い淵があり、 亀壺と言われこの上の滝を亀壺の滝というらしい。右手を登ったが間違いに気づく。 ここは亀壺の横を歩いて滝の左手に渡り虎ロープの巻き道を登ると落ち口に出られる。 |
亀壺の滝 | 亀壺の滝の下の深い淵 |
12:20 落ち口から先はまた長いナメがずっと続く。ホントに素晴らしいナメのオンパレード。 歩いても歩いてもナメ、ナメ、ナメ。「素晴らしいね〜(^^)」とMICKEYも上機嫌。 |
ナ〜メは続く〜よ、どこまでも〜♪ | ホントに見事なナメが続く |
左手にまた黄色い案内板がぶら下がっていて「水の廻り滝・高ずみ滝・比丘尼滝へ」と ある。中州のようなゴーロ帯を過ぎると、ポンと小石の広い河原歩きとなる。 |
ここの淵も綺麗だ | 平凡な河原歩きになった |
そしてまたゴーロ。ここでMICKEYは岩間にかかる小滝を果敢にシャワークライム。 ずぶ濡れになってた(^^;)。僕はあっさり右から巻いた。 |
MICKEYは頭からシャワークライム! | 比丘尼滝15m |
13:45 また平凡な河原になり左手は杉の植林帯となる。右からの枝谷を2つ見ると沢は左へ屈曲し、 そこには悲しい伝説が残る比丘尼滝15m。大雲取越の古道を歩く尼が、地蔵茶屋付近に 出没する山賊にお金を奪われ、滝から突き落とされた、という伝説から名前がつけられたとか。 屈曲点の伐採された枝谷の奥上方では山仕事のチェーンソーの音が聞こえる。 「枝沢の水も汲めるし、ここらでツェルト泊にしようか。杉の落ち枝もあるからたき火にも 苦労しないだろうし。予定通りゆっくりしようか。」と僕。 「釣りをしたり、あれだけゆっくり登ってきたのに充分日帰り出来る時間ね。天気も晴れ てるし明日も持ちそうだからゆっくりして、明日は大雲取山の山頂にも行こうよ(^^)」と MICKEY。滝から少し戻って右岸の台地状のところにツェルトを張った。 僕はまた釣りで遊ぶ(^^)v。やはりここも入れ食いだがすべてタカハヤだ。天ぷらや唐揚げに するとウマイ魚だし、ここは型のいいのが実に多いぞ(^^)v。 |
今夜の泊地 | 比丘尼滝の下でもタカハヤ |
16:30 沢の水際の河原でたき火の用意にかかる。杉の落ち枝も、多く散らばっている古い 枝なども湿っている・・。MICKEYがシャワークライムのずぶ濡れを乾かしたいと言う ので石の河原で早めのたき火を試みた。 「う〜ん・・・?」杉の乾いた落ち葉は火がつくが、他の細枝には全く火が移って いかない・・・。これは相当湿っている・・・。何度も落ち葉を集めては試みたが、つか ない。着火剤も底をついた・・・。「もうあきらめようよ」とMICKEYはラジオをつけた。 「うわ〜、しっかり放送が入るよ。野球が聞けるわ(^^)v」と喜んでる。 |
衣服を今のうちに乾かして! |
「少しの間でもたき火をしてMICKEYの衣服を乾かさないと風邪をひくかも・・・」と、 周囲の杉の落ち葉を河原に集めて、周囲に湿った木を置いてまずはそれらの木を乾かす 作戦に。これが幸運にもうまくいった! 「やった!今のうちに衣服を乾かして」 一難去ってまた一難・・。河原で夕食の用意でストーブに着火すると3分の1ついてあとは つかない。「えっ??目詰まりか・・」と何度か試みると、急に空気穴からも液化ガスが 垂れだし一瞬でボンベもろとも火だるま!調節ねじをしっかり閉めても、燃料が空気穴か ら出て燃え続ける。「あちちち!!」と河原に投げ出すとボンベを包み込んで全体が火。 「爆発したら大変よ!」とMICKEYの声で水中に放り込む。本体は水中なのにブクブクと いいながら水面は3分間ほど火がついたまま。その後火が消えて水中から取り出すとガス をまだ吹いている。ボンベと本体をはずしてやっとガスの噴出も止まった・・・。 その後、再挑戦しても、濡れてからはライターで着火を試みるが全く着火しない。 「今日は飯ごうでなくてコッヘルなのでたき火にも入れられないし、温かい夕食が作れな いなぁ(;_;)・・・ごめんな・・・タカハヤの天ぷらも無理になったわぁ・・・(;_;) 逃がしてやろう」 「アルファ米があるから水からでも60分で戻るし、今日は冷やご飯でカレーにしようよ」 「カレーも今回はフリーズドライではなくレトルトを持ってきてのがせめてもの救いかも(^^;) 明朝もスープ類は無理や・・・。アルファ米の山菜ごはんのみになるなぁ。 アルファ米はMICKEYは嫌いだから食べないし・・あとは僕の残りのカレーパンが1個だけ。 カレーパンもMICKEYは嫌いだから食べないなぁ(^^;)」 「お菓子も食べたし今夜も下山までも私は行けるよ、きっと」とMICKEYは慰めてくれるが、 MICKEYは空腹で明日の登山や下山はホントに大丈夫か・・。シャリバテにならないか。 タイガースの勝ち試合のラジオを楽しみ、満月のもとでたき火を21時過ぎまで楽しんで、 ラジオを聞きながら寝た。ラジオの天気予報は、明日は午後から雷雨だって??? 3時過ぎに寒くなりシュラフカバーをかぶった。 ********************************* |
(第2日目) 5:30 小鳥の声とともに起床。晴れている。全く雲1つない。河原のたき火の跡に水をかけて綺麗に 跡形も無くして整地した。ツェルトも片付けて枝沢から水を各自2L補給して出発用意。 |
三段のナメ滝 | 岩肌上部にスズメバチの巣 | 最後のナメの登りは滑りやすい |
6:00 泊地を出発。比丘尼滝の右横を巻き上がると小石の河原になり、ゴーロを越えると沢は左 へと折れ、三段のナメ滝が続く。右手の柱状節理の大ーの岩肌上部にドッヂボール大の スズメバチの巣がある。「まだ早朝で飛んでいない。10月頃まで活発だから気をつけよう」 |
もうすぐナメともお別れ | 水取入口の堰堤 |
6:30 道のようなナメを歩いて沢が左に曲がると水取入口の堰堤。堰堤の左手へ行くとプラ階段 が上の林道へと続く。登って林道に出て靴を登山靴に履き替えていると、軽トラック3台が 来た。山仕事の方達で、「ここの沢はヒルもいなくて泊まるにもいいだろう。寒く無かったか?」 「朝方だけ寒くてシュラフカバーを着ました。山頂へ行ってまたここへ戻り、尾根づたいで滝本 へ戻ります」と話し別れた。ここに荷物をデポしていく予定だったが、人も来そうなので、やむ なく担いでいくことにした。重たいけどボッカ訓練と思えばいいか〜(^^;) |
地蔵茶屋跡休息所・東屋・トイレ | 大雲取地蔵尊 |
7:00 地蔵茶屋跡。いまは中が素晴らしく美しい休息所となり、歴史などが書かれている。 前には東屋とトイレがある。昔は熊野古道の中辺路の大雲取峠の難所として知られたとこ ろで、昔の旅人はここで休息したという地だ。大雲取地蔵尊があり拝んでから山頂を目指 し舗装された林道を400m登った左手に牛鬼の滝がある。「続・日帰り沢登り」の本では 「比丘尼滝」と遡行図に間違って記されている滝だ。 (「比丘尼滝」は、泊地にした横の滝で、本の遡行図には「14mの滝」とも誤記されている) |
牛鬼の滝 | 牛鬼の滝の上はナメの廊下 |
それを過ぎ、道が右へと曲がっていくと二俣。林道は左。マイクロウェーブのある山頂へ は右のドコモの道を登る。ここから斜度が少しきつくなり重い荷物がこたえる。 道が二手に分かれる。山頂へは左を進む。 |
山頂のマイクロウェーブ塔 | 三角点と山頂札地点 |
7:50 大雲取山の山頂。晴天。三角点をフェンスに沿って真ん中、左手も回り込んでいくが有刺 鉄線で回り込めない。あちらこちら探すが無い(;_;)。 展望を楽しみながら休憩してカレーパンを分け合って食べ、朝作った山菜ごはんを僕だ け半分食べた。「下山にかかるか・・・」と三角点をあきらめて道を下り出すと「左手の 木に赤テープがあるよ」とMICKEY。「ひょっとしたら右端からフェンスを巻いて向こう の高いところへ行けるのかも!」回り込みイバラを越えると「三角点も山頂札もあったよ! やったなぁ!(^^)v」とこれで完全燃焼できた。 「これで心おきなく下山にかかれる(^^)」心地よい満足感で茶屋まで30分で下れた。 9:15 水取入口の堰堤。左岸沿いの導水路沿いに進み巡視路を進むとプラ階段が上へと続く。 小尾根に出て左へ10m程で上へのプラ階段と右へのトラバース気味の杣道に別れる。 |
杣道を進むと木の橋 | 山頂からも見えた伐採地 |
ここは右の杣道を進むと木の橋がある。朝の山仕事の人たちが右下の方で木を伐採する 音がしていた。昨日、泊地点で聞こえたのは地形図から見てここの伐採音に違いない。 またプラ階段が上へと続く。尾根に出ると、直進して下らずに右折して尾根を進む。 伐採の木や台風での倒木で行く手を遮られることが多く進みづらく踏み跡が全く不鮮明。 右手に禿げた尾根が見えた。「あそこは山頂から見えていたよ」とMICKEY。 そこから10分ほど行って振り返ると大雲取山の山頂が見えた。 その後がまたまた伐採木で進路がとてもわかりづらい。ちょっと体をひねると進路が狂う。 左手のススキの原へ逃げたのが間違い(^^;)背丈より高い。かき分けかき分け進むが倒木 が多くて足をガンガン打つ。痛いのなんの・・・。MICKEYは3度こけたとか(^^;)。 迷走してまた杉林の縁へと軌道修正した。どんどん進むとまた山仕事の伐採中。 全く進路がとれない。「ここを登っていって」と山仕事の男性に言われるものの急斜面と伐採 木で四苦八苦の急斜面だ。 しんどい〜。MICKEYは左斜面を巻こうと試みるが進路を阻まれ戻ってきた。 しばらく進み、やっと左斜面(南)への下りに入る。ここまで来ると赤杭やテープが出だした。 どんどん下る。本当はこの下りを下らずそのまま尾根を西進するつもりだったが、倒木と 間伐木に閉口して西進はあきらめ、多くの沢登りの人が使う通常の南の下山ルートにした。 |
ここを過ぎると伐採木で大変な地点 | 導水路に出た!! |
11:10 導水路に出た!。「これで安心していいよ(^^)」とMICKEYに言う。 導水路上を右へと進路を取る。楽ちん楽ちん。日陰で涼しいし言うこと無し(^^)v |
プラ階段をどんどん下る | 県道に出た |
11:25 水路の太い送水管が下へと伸びる。この送水管沿いにプラ階段を延々と下ると直進と左右 の分岐に出る。これを右へと進路を取って細い山道を進むと、お墓や鳥居があり道なりに 左へと進む。県道横の階段となりそれを下ると、昨日見た広場に出る。 「うわ〜、雲1つ無いので暑いなぁ」と言いながら集会所横の車に11:40到着。 「無事に着いたね。素晴らしい沢だった!」と笑顔でMICKEYが手を出してくれ握手。 着替えて片付けていると正午のサイレン。2日間、天気予報は大はずれの晴天(^^)v 「伐採がまだまだ続いているのでこれからの人たちも下山路のルート取りには苦労するだ ろうなぁ。コンパスと地形図そしてGPSもフル稼働やったなぁ(^^;)」 「ホントにここは下山時の南西への伐採間伐木だらけの尾根歩きが核心部だったね(^^;)」 国道168号に出るまでにある熊野川温泉「さつき」では貸し切り状態で汗を流し(480円)、 腹ぺこの二人はそこでやっとまともな昼食にありつき、満腹満腹\(^o^)/。 本宮の道の駅で息子達とワンコを預けてきた実家におみやげを買い帰路をとった。 車中ラジオで野球を聞いていると、タイガースが昨日とうってかわって大敗となった・・・(;_;) 和歌山は遠いが、ナメも滝も素晴らしい気持ちの良い沢だった。下山路に間伐木の散乱が 無ければ言うことは無い沢だが、まだまだ間伐作業は続いているので、まだしばらくは下山 尾根ルートに苦労する沢となるに違いない。 ストーブは帰宅してドライヤーでメンテすると、ちゃんと着火するように復帰したものの、 火器でもあるので、念のためメーカーチェックを受けるべくボンベとともにメーカーに出した。 |
遡行ルート 赤:一日目 緑:二日目 |
この一つ前の記録は「【大峰】前鬼川本流・初心者沢登りオフ」の記録です |