【丹波】弥十郎ケ岳(715.1m)
【行き先】 丹波・弥十郎ケ岳(715.1m) 【日 時】 2005年4月17日(日) 【メンバー】MICKEY・矢問 【コース】 後川ca354竹谷林道入り口−竹谷−ca589−弥十郎ケ岳 −吊り尾根−ca665−竹谷林道東尾根−ca555−林道入り口 |
朝起きるとキッチンに綺麗な花があった。次男からのプレゼントらしい。 天気が良い。近場で楽しむことにした。 |
竹谷コースの入り口と案内板 | 丸太はしご橋が2カ所ある |
7:35 県道12号線の後川(しつかわ)の郵便局から少し北東に「竹谷コース」の案内板。 その直ぐ横に車を置いて、林道をすすむ。今日の楽しみはピストンせず、この林道の東 に並行して走る尾根を歩いてみたいと思っているのだ。バリエーションルート下山だ。 沢沿いの林道は日が差さずに寒い位の気温。杉の手入れは良くされている。 20分ほど歩くと「山頂→」と愛想のない立派な道標がある。 ここからは細い沢沿いに北進する。丸太橋を2つ渡る。5mほどの竹谷滝がある。 「滝を上れる?」「沢靴があればね」登山道は滝の左手にある。 |
竹谷滝 | 明るい雑木林 |
開けた雑木林の気持ちの良い明るい森となる。「気持ちのいい雰囲気のところだな」 登山道は右岸の杉林の中を進んでいく。静かで気持ちがよい。 「こんな平坦では高度が稼げないね」「もうすぐ急登が始まるよ」 そんな話をしていると右の斜面へと急登が始まった。木をつかみつつ登る。 松葉の落ち葉でクッションがきいている道だが斜面では滑りやすい。 尾根に登ってお茶で一服。 8:35 ca589を過ぎると篭坊からの道と合流点を示す道標がある。 ここを過ぎると明るい登山道となり右に緩やかに進路を進む。 |
山頂から御岳(みたけ)方面 |
8:40 弥十郎ケ岳山頂。6年ぶり。山頂の草や木が以前よりも刈られて広くなっている。 御岳方面は綺麗に見える。展望を楽しみながら朝食とした。タムシバも咲いている。 綺麗な花をプレゼントしてくれていた次男へ感謝のメールをした。 9:10 MICKEYに下山ルートを説明して出発。予定していた尾根を探すが・・・・ ひょっとして篭坊へのルートの尾根では・・・・。その通りだった(^^;) 9:45 篭坊への分岐。篭坊への「吊り尾根ルート」を途中まで使うことにした。 ca665を過ぎてすぐに篭坊への道標があるが、その方向には進まず、ここからは南へと 進み、林道の東に並行して走る尾根を目指す。物好きが歩いているはず、と予想した とおり。ピンクの紐が所々に付いている。 |
鉄塔に出た | おや?プラ階段があるよ |
10:05 鉄塔に出た。高圧送電線の鉄塔だ。地形図には載っていない。線は東西に走っている。 その鉄塔の右先から下へ下りていく踏み跡とピンクの紐。林道終点への下りのようだ。 僕たちはそのまま尾根を進む。尾根は西へと曲がっていく。 「おや??プラ階段があるよ」こんな知られていない尾根道に・・・。 10:20 また鉄塔に出た。先ほどの鉄塔の西へ1つ目のもののようだ。 「へ〜、こうなっているのか・・・。なるほど・・・」と地形図を再度確認する。 ここからは踏み跡も殆ど無い。しばらく西へ進み、南西への尾根道に入る。 この尾根にはハンターが入った形跡の、目印の木の折り方が所々にある。 |
尾根筋を進む | ツツジの花も咲いている |
ca555を過ぎると左手(東)の下の方に県道が少し見えだした。 尾根道にはツツジの花が所々に咲いている。 先に進むMICKEYが立ち止まって待っている。怪しい・・・。「どうしたの?」 「ヤブが濃くなってきたし、蜘蛛の巣があるかも知れないし、先に行ってくれる?」 はは〜ん、僕はヤブや蜘蛛の巣よけのブルドーザー役かいな・・・(^^;) 本当に急にヤブが濃くなってきて50mほどは難儀してルートをとった。 ズボンも手も木の枝やイバラでひっかいた。それを過ぎると綺麗な植林帯が右手に 広がった。ゆるい谷筋があり、植林帯でもあり簡単に下れるがおもしろくない。 すぐ前のこぶに登ってから斜面を下ることにした。雑木と杉の荒れた斜面。 下っていくと朝見た沢筋が見えた。細いので簡単に渡れる。車が見えた。 11:30 駐車地点に到着。一度歩いてみたかった竹谷林道の東尾根を歩けて良かった。 登りも山頂も下りも誰にも会わない、午前中の山歩きだった。 |
本日の弥十郎ケ岳南ルート |
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