【北摂】三蔵山（４１１．４ｍ）

先週、妻恋地蔵さんから「三蔵山も面白いですよ。南からの道がまだわかりやす
い」と教えて頂いたので、MICKEYの新しい靴慣らしに行くことにした。
近場なので自宅を１０時過ぎに出た。県道１２号を北進し「道の駅・いながわ」
を左折、６８号に入る。しゃべりながら走ってたらゴルフ場への入り口まで来て
しまい、Ｕターン。上を見ながら送電線の下を目指す。能勢霊照苑があり、県道
から少し入って駐車。曇っていてやや寒い。

１１：００
道は昨日の雨でややぬかるんでいる。ダンプが通るためか、コンクリートで舗装
もしてある。左には沢が流れている。地図で見ると道が右へカーブしていく辺り
にP242に向かう道？が左に有りそうなので探す。僕が通り過ぎた箇所を「ここと
思うよ」とMICKEYに指摘される。前後を確認したが、MICKEYの言うとおりに思え、
道から一旦下りて小さな沢を渡り、ヤブ道を登る。

「ここから入り込むのでは」とMICKEY

踏み後は無いが、稜線っぽい所を西へと登る。登り切るとやや左に稜線は続く。
右手に三蔵山から南の稜線が見える。「あれ？二重稜線っぽくなってるなぁ。」と
いいつつ前進していくと、ゴルフ場のグリン横。その少し手前を右に下りると町境の
杭があった。ここがＰ２４２と思われる。そこからカート道を少し偵察。
良くわからない。
また来た道に登り返す。わからない。引き返し、P242から山肌に登り始めると、
はっきりした踏み後になった。「おおっ、道らしい感じ(^^)」と喜ぶ。
「あきらめなくて良かったね〜(^^)v」とMICKEYも喜ぶ。
そこからは快適な静かな山歩き。ときどきゴルフ場の話し声が聞こえる。
やや平坦な稜線になり、どんどん北進すると左（西）に一旦下りていく。
そしてまた登りが続く。道は明確だったが、岩場にかかって不明瞭に。

大きな岩場を左に巻く

左へ巻き込むと、また道が見つかった。

１２：０５

三角点がひっそりと	南の展望

頂上の三角点に到着。南の見晴らしが良い。そこで昼食にした。ラーメンと
おにぎり。天気も回復して日差しが暖かい。「バーン、バーン」とはるか南の
山の方で銃声と犬の声。「やっぱりハンターがいるなぁ」「離れててよかった」
ピストンするのも面白くないので、三角点から西にのびる踏み後をみると赤や
黄色のテープがある。「西から北に下りてぐるっと回るか」というとMICKEYも
「探検、探検」と合意。踏み後に従って下りていくが、だいぶ下りたところで
ヤブになり、西もやや北もゴルフ場とプレーする人が見える。

どんどん下っていくものの・・・

「えらいところまでゴルフ場がのびてるなぁ」といいつつ、北を見ると東西に
走る目的の道が見える。その間に立ちはだかる急斜面とヤブ。
あと５００ｍほどだったが、「戻ろうよ」というMICKEYの声に従い、今日の所は
登り返し、ピストンとした。登り返すのはなかなか急だった。「あっ、雪」と雪が
チラチラっと降り出した。山頂から元来た道を下山したが、妻恋地蔵さんがいつも
おっしゃるように、ヤブ山は下山するときが難しいし面白い。どれもが道に
見えてしまう。登りの頂上を目指すときより断然難しい。

稜線は快適な道

MICKEYのズボンの裾に大きなかぎ裂き発見(^^;)

１４：３０
登りの時に、ふり返りふり返り目印の木々や倒木を記憶していたので、うまく元
の所に出られた(^^)v　「あぁ、おもしろかった。こういう山もいいねぇ」と
MICKEY。北へ下りる宿題はまた今度とした(^^;)

「あ〜、やっと道に出た〜」

一つ前の山行記録は「北摂・寺山から広照寺山」の記録です